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ペルソナ設定について徹底解説します!
■テーマ
「ペルソナ設定の徹底解説」
■こういった人へ
「ペルソナ設定の仕方が分からない…」
「そもそもペルソナを知らない…」
「ペルソナ設定しているけど効果なし…」
「集客・販促が上手くいかない…」
「売り上げをあげたい…」
■この記事を見るメリット
「ペルソナとは何か完全に理解できます」
「ペルソナ設定表を作成できるようになります」
「具体的な顧客のニーズを理解できるようになります」
「欲しい人に最適なモノを提供できるようになります」
「時間、コストの削減ができます」
■目次
〜はじめに〜
自己紹介
僕はペルソナ設定しておらず大失敗しました。
①ペルソナってなに?
②『ネガティブ』なペルソナとは?
③ペルソナとターゲットの違い
④ペルソナを設定するメリット
⑤ペルソナの用途は?
⑥ペルソナの設定方法
⑦ペルソナ設定時の注意
⑧ペルソナ作成のテンプレート⑨まとめ
~初めに~
自己紹介
いきなりですが…
最初に僕がペルソナ設定しておらず大失敗した話をさせていただきたいと思います。
僕は数か月前ペルソナ設定を全く知らないまま、インスタを運用し大失敗しました。
どんな失敗かと言うと…
「ペルソナ設定できていないことから、発信内容もざっくりとしたものになりフォロワーのエンゲージメント率が極端に低い」という失敗です。
どの位エンゲージメント率が低いかというと…
・フォロワー1500人に無料のセミナー参加を呼び掛けるも、実際にDMが来て「無料セミナー参加したいです」と言ってきてくれたのは1人だけ。
・いいねやコメントの数が極端に少ない。
(いいねは30程度、コメントはほぼ0)
・ストーリーでのアンケート機能を使うも回答者3人
といった感じです。
※それは投稿する記事とか更新頻度とかにもよるでしょ…と思われる人いるかもですが、根本の大きな原因はペルソナ設定ができておらず発信内容が曖昧だったことが原因だと僕は考えます。
上記に至った経緯をお話すると…
インスタを運用すると決めた時に、FP技能士の資格を持っていたのでお金についてあまり知らない人にお金の知識全般を発信しようと思いました。
発信内容としては
・ライフプランニングと資金計画
・保険について
・金融資産運用について
・タックスプランニング
・不動産に関するお金について
・相続・事業継承について
といった感じで、FP技能士で勉強するような内容を発信していました。
発信をしていく中で、エンゲージメント率が以上に低いなと感じ、インスタのアカウントを見直すことにしました。
問題を細分化していくと
・発信内容が曖昧。
・ターゲットが曖昧。
・そもそもペルソナ設定ができていない
ということに気づきました。
ペルソナ、ペルソナの設定方法を学び
・プロフィール
・アイコン
・発信内容
などすべて変えるとエンゲージメント率少しずつ上がっていきました。
さらに継続して発信していくと
・インスタから収益化成功
・いいねやDMが増えた
などなど大きく改善する事ができました。
今回は上手く修正することができましたが、修正するのに膨大な時間を失ってしましました。
この記事を読んでいるあなたには、このような失敗をしてほしくないという思いからこの記事を書いています。
あなたは商品やサービスを考えた時に、その目的やコンセプトはもちろんですが、それらを誰に対して提供するのか意識していますか?
意識できていない人は僕と同じ失敗をし膨大な時間を失うかもです…
この記事を読み少しでも参考になればと思います。
前置きが長くなりました…
では本編へ参りましょう!
①ペルソナってなに?
ペルソナとは?
「ユーザー中心設計やマーケティングにおいて、サイト、ブランド、製品を使用する典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像」のことです。
種類に応じて、ユーザーペルソナ、カスタマーペルソナ、バイヤーペルソナとも呼ばれます。それぞれのニーズ、行動、関心ごとに合わせてコンテンツを個別に作成するのに役立ちます。
ペルソナを設定するとは?
サービスを使う、もしくは今後サービス使って欲しい最も重要な顧客のモデルとして、「一人の架空の人物」を想定し、そのプロフィールを趣味や価値観、行動パターンなどを、詳細に設定していくことをいいます。
②『ネガティブ』なペルソナとは?
自社の製品やサービスに関して高度な知識を持っている専門家や、リサーチの結果や専門知識などのコンテンツにのみエンゲージする学生、購入金額が低い、他社に乗り換える可能性が高い、再購入の可能性が低いなどから獲得にコストがかかり過ぎる見込み客のことです。
③ペルソナとターゲットの違い
ターゲットとペルソナの違いを一言で説明すると、『設定の詳細さ』です。具体例を挙げてみていきましょう。
ターゲットとは
サービスを利用するであろうユーザーを
・年代
・男女
・学歴
・年収
・既婚未婚
などの属性でセグメンテーション(似たようなグループに分類)したものがターゲットです。
例えば「40代~50代の男性会社員」「東京在住で一人暮らしをしている女子大学生」などです。
ターゲットを絞ることで、ユーザーの特性やニーズをくみ取り、狙ったマーケットに対してコストをかけることが有効といわれていました。
しかし、近年ライフスタイルの多様化によりそうした分類だけでは顧客のニーズが予測できなくなってしまいました。
ここで登場したのが、ペルソナです。
例で詳しく見てみましょう。
●ターゲット
・25~35歳、女性、主婦、アウトドア好き
● ペルソナ
・田中優香
・32歳
・女性
・専業主婦
・都内に住む
・夫(33歳)、長女(5歳)、次女(3歳)の4人家族
・夫は会社員で営業職のため人付き合いが多く、土日もフットサルやキャンプの誘いが多い
・家族で参加したキャンプが楽しかったため、アウトドアが趣味になる
・Instagramでアウトドア、DIY系のアカウントを日頃チェックしている
・自身もアウトドアブログを開設して少ないながら収入を得ている
・次女(3歳)が保育園に慣れてきたら働きに出たいと考えている
・友人とのやり取りではLINEを使用することが多い
このように、ターゲットは大きな属性で設定するのに対し、ペルソナはリアルな人物像を設定していきます。
④ペルソナを設定するメリット
大きく3つあります。
1.具体的な顧客のニーズを理解できる
データや多くの情報をもとに設定されたペルソナは、1人の人格のようなものです。
このペルソナのニーズを満たすようなサービスを考えることで、その後ろにいる多くのユーザーのニーズを満たすことにつながります。
ユーザーが求めるものを理解し、サービスに反映すれば、サービスの完成度を高めることができます。
2.共通した人物像を形成することで効率よく業務を進行できる
しっかりとした人物像がないままでは関係者の間で、認識のズレから無駄な作業が発生したりします。
異なる分野の関係者ともペルソナという共通の人物像を共有することで、認識のズレを無くし、効率よく業務を進行することができます。
3.時間、コストの削減ができる
ペルソナを設定することで ユーザー像が明確になれば、今後どうしていけばいいのかという方針もはっきりします。
方向性が明確になれば、本当に効果的なアイデアだけに絞ることができるため、作業時間、実施に関わるコストなどの削減につながります。
⑤ペルソナ設定どこで使う?
「オーディエンスをセグメント化し、それぞれのターゲットを定めて1人1人に最適な情報を提供するまで」使います。
さらにネガティブなペルソナ作成すると、顧客1人あたりのコストを抑えセールスの生産性を上げることができます。
ペルソナをライフステージと合わせて考えれば、目的のはっきりとしたコンテンツを計画、作成することができます。
⑥ペルソナの作り方
ペルソナを作成するには、リサーチやアンケートを実施し、ターゲットオーディエンスにインタビューなどを行う必要があります。
対象者は顧客や見込み客となります。
以下の方法でペルソナの作成に必要な情報を集めます。
・顧客へのインタビュー
・電話
・対面で話す
など製品やサービスについてフィードバックをもらいます。
そして、購入までのプロセスにどのような行動と理由があるかを調べましょう。
ウェブサイトにフォームを作成して情報を集める場合は、重要な情報を吸収するためのフィードを含めましょう。
⑦ペルソナ設定時の注意点
現在のマーケティングに有効な手段であるペルソナの設定ですが、精度が低ければ効果はありません。
ペルソナを作成・活用する上で注意すべきポイントを紹介します。
1.先入観や思い込みを反映しないこと
ベルソナを作成する上で注意したいのが、個人的な先入観や思い込みです。
明確な数字で表すことができないベルソナ作成では、元々持っているイメージやそうであって欲しいという希望をつい反映してしまいがちです。
ここで担当者の希望やイメージを反映してしまっては、実際に使用する人物像とは大きなズレが生じてしまいます。
年齢・性別・学歴や収入・住んでいる場所・家族構成などの外面的な要素から、趣味や考え方、休日の行動パターンや好きなブランド、インターネットやSNSの利用状況などの内面的な要素を細かく設定します。
正確なペルソナを作成するためにも、SNSやインターネット上の口コミなど、外部からのデータを取り入れることも重要です。
また、インタビューなどで、直接ユーザーから意見を聞くという方法も有効です。
2.関係者全員がイメージできるようにする
いくらペルソナを設定しても、作成者以外の関係者が同じイメージを持てなければ作成した意味がありません。
「ペルソナ作成の一番の目的は、代表的なユーザーの人物像を担当者間で共有すること」です。
そのためには、ペルソナは誰でもイメージできる人物像である必要があります。作成者は写真やグラフを使って、パッと見た瞬間に雰囲気をつかめる様にする工夫も必要です。
3.結果をまとめ、必要な情報に絞る
大量にある情報を1人に集約することはなかなか難しいですが、場合によっては必要な情報だけにおもいきって絞る必要があります。
4,定期的に見直しする
ペルソナを設定しても、実際に運営していると想定と異なる事実がでてきます。
それは、ペルソナがリアルであればあるほど、ユーザーの置かれている環境や情報も常に変化しているからです。
作成したらそのまま使い続けるのではなく、 ユーザーの動向に目を向け、定期的に見直し、実際に利用しているユーザーに近づけていきましょう。
⑧ペルソナ設定のテンプレート
ペルソナ設定のテンプレートになります。
記入方法の例も一緒にお渡ししています。
https://drive.google.com/file/d/1HO-EpnK6XyCuKqyCq-t_1fhFZp-v6uao/view?usp=sharing
⑨まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると…
・ペルソナ設定をせず、万人向けを狙ったものはコンセプトや伝えたいメッセージが薄れ、ブランディングであれマーケティングであれ、予算を投入したのに成果が出せないままとなります。
そしてターゲティング戦略を間違えれば、その後のプロセスもすべて間違ったものとなります。
・ペルソナ設定を適切に行うと、集客・販促を考える際の起点となり、最適なマーケティング戦略を考える事ができます。
僕自身がインスタ(ビジネス)を始めた頃にもっと早く知りたかったと思う内容ばかりです。
少しでもあなたの役にたてたら嬉しいです。
では「ペルソナ設定の徹底解説」については以上になります。
最後に…
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最後まで見ていただき本当にありがとうございます。
ではまた~( *´艸`)
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