やらされているのでは、喜びを感じられない
目の前の勝利に喜びを見いだせない子どもがいる。
その中には、
目標や目的が勝利の先にあるからこそ、
目の前の結果に一喜一憂せず、
すぐに切り替えている選手もいる。
一方で、
「勝ったのに嬉しくないの?」と聞いても、
「別に嬉しくない」と返ってくる選手がいる。
その理由のひとつは、
「やらされている= have to do 」からではないだろうか。
試合の目標も戦い方も
ぼくたちコーチに決められ、
やらされているのでは、
喜びを感じられなくても不思議じゃない。
「勝つ喜び」をぼくたちコーチは子どもたちに伝えたいけれど、
「どのように取り組んだ上での勝利か」によって、喜びの量は変化する。
挑戦したい、
チャレンジしたい、
という自分の内側から生まれた気持ちで取り組むからこそ、
喜びを感じられるようになる。
そして、
それらは子どもたちの幸福度を高め、
自然と自分らしさも際立ってくるはずだ。
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