見出し画像

自社オフィスで発揮する、得意分野の”営繕工事技術” Part.1

こんにちは。株式会社藤島組 経営企画室 勝又です。
私たちには、得意分野があります。
本稿では、それを活かした新たな試みを記事にしました。

私たちが長年培ってきたものの一つとして、”営繕工事技術”があります。
聞きなれない言葉ですが、建築物を改築・増築・修繕することを指します。
主に建物を”造り変える”技術なので、コスト面でも完全な新築よりも有利であり、SDGsの取り組みとしても一役買います。

企業活動を続けるためには、建物と設備が必要です。
人間が働き、機械や製品を置く場所として、多くの企業が整備するものです。
ときには、時代の流れや企業方針の変化により、その用途を違ったものにすることも考えられます。
例えば、
・事業拡大のため、工場施設を拡張したい
・リモートワークする社員が増えたので、事務所をコンパクトにしたい
・建物の一角に、カフェスペースを作りたい など

工事中は、事業活動への影響を最小限に抑えるよう作業を行います。
臨機応変さが求められますので、今までの実績や経験があって初めて対応できる部分が大きいと言えます。

昨年弊社では、本社オフィスを改装することが決定しました。
より使いやすく、コミュニケーションが取りやすいオフィスへと変化させるための”営繕工事”が始まったのです。

昔ながらの本社事務所

歴史が感じられる改修前の事務所

慣れ親しんだこの事務所。
あえてオフィスではなく、事務所と表現させていただきます。
部署別に島が分かれていて、たくさんのデスク・蛍光灯・紙ファイルがずらっと並んでおりました。

「費用と時間をかけて改修をするので、皆の意見を入れたい!」
そんな思いから、恐らく弊社始まって以来のあるものが発足します。

プロジェクトチーム発足

計画段階で重ねたミーティング

このプロジェクトチームメンバーは、各部署から満遍なく社長より選任されました。
職業柄私たちは、別々の場所や現場に分かれることが多いです。
しかし今回初の試みとして、部署の垣根を取り払った活動を生み出しました。
個やごく少数の集団で仕事をすることが多い私たちにとっては、非常に画期的なシステムでした。

部の代表者として発言しモノづくりをすることと同時に、同じ目標のために仲間で力を合わせることの大切さが、このチーム活動の中にはあります。
今回技術職でない社員も多く参加し、様々な目線から意見を交わし合うことができました。


この続きは、Part.2に書きたいと思います。
本稿をお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?