藤澤ノート

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最近の記事

格闘技(寝技)に「技術開発部」があってもいいのでは?

今はテレビを全く観ない人も多くなってきているが。 誰しも1つや2つは「好きなドラマ」があるはず。 私が好きなドラマの1つが「下町ロケット」で、TBS版・WOWOW版両方好きだ! 佃製作所の社長・佃航平が昔からの宇宙への夢を持ち続け、大企業からの訴訟や、国を代表する宇宙開発企業への部品供給に果敢に立ち向かう。 日々、働く人や夢を追い続ける人の琴線に触れまくるドラマと言っても良いでしょう。 こうやって書いていたら、また観たくなってきた(笑) 試行錯誤と失敗の末に生まれた

    • 立ち技(投げ技)があるほうが寝技はより面白くなる

      最近より強く思うのは、「寝技=柔術じゃねえよ」ということ。 ただ実際、寝技の試合をやるなら柔術が一番身近だなと思う。 今はね。 本当は様々な組技格闘技が定期的に開催されれば面白いし、格闘技人口全体にとってプラスなはず。 んで本題。 柔術とかで、自ら座り込む場面が度々ある。 要するに立ち技(投げ技)の攻防を省いて、いきなり寝技に入るという動き。 寝技で競い合うのが柔術だから、立ち技をせずに下になるのもありのは事実だけど...。 見る側としたら、正直あまり面白くは無いか

      • これから柔術(Gi)よりグラップリング(No-gi)の人口が増えると思う1つの理由

        世の中の情勢も関係して、道着をつけての柔術の試合を見る機会がめっきり減った。 これはこれで、あまりよろしくない状況ではあると思う。 競技者する側としてはね。 組技格闘技は確実に面白いし、人生を豊かにすると確信してる。 これに関係するかは分からないけど、これからはグラップリング(No-gi)の人口が増えていくと予感している。 理由はいくつかあるんだが、今日は生活に関係する理由を綴ろうかなと。 道着は洗濯が面倒道着は洗濯して用意するのが面倒だし、持ち運びも不便。 洗濯して

        • 「寝技=柔術」じゃないし

          昔から、寝技の練習や話をしている時に感じること。 「寝技=柔術」だと思っている人が思いのほか多い気がする。 どんなカテゴライズをしようが人の勝手だけど、個人的には「なんだかなぁ」と思ってしまう。 クラスでネックロックとか外掛け、ヒールホールドなど一般的な柔術の試合で禁止されている技を練習すると「それ柔術では禁止ですよね...」という言葉が出てくる。 はい確かに柔術では禁止されていますが、それが何か?って感じ。 気づかないうちに、柔術が寝技の基準になっている。 柔道(

        格闘技(寝技)に「技術開発部」があってもいいのでは?

          IBJJFのノーギで外掛け・ヒールホールドが解禁

          この間、少し驚いたのがノーギ柔術のルール変更。 2021年度から、IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)のノーギのエキスパート(黒帯・茶帯)で外掛け・ヒールが解禁されるらしい。 今までグラップリングではADCC(アブダビコンバット)ルールなどでしか外掛けやヒールは許されなかった。 (外国のグラップリングの試合では、わりと許されていたっぽいけど) 柔術では、外掛け(アシガラミ)やヒールホールドを行ったら一発反則負けだった。 「外掛けやヒールは禁止だから、くれぐれもかけち

          IBJJFのノーギで外掛け・ヒールホールドが解禁

          寝技(関節技)が好きだから、寝技に関することを書いていく

          こんにちは。 「格闘技」というものを、一応仕事にしているフジサワです。 これから、主に寝技(サブミッション)に関することを綴っていきます。 といっても技術論とかじゃなくて、練習で思ったことや試したこと。 あるいは格闘技そのものに関する持論を思ったままに書き残していこうと思います。 別に、今まで何か大きなことを成し遂げたわけじゃないです。 自分の中で大きな目標があって、それに向かってこれから頑張っていこうとしている人間の心の中って感じかなと。 したがって迷っていたり、トン

          寝技(関節技)が好きだから、寝技に関することを書いていく