これから柔術(Gi)よりグラップリング(No-gi)の人口が増えると思う1つの理由

世の中の情勢も関係して、道着をつけての柔術の試合を見る機会がめっきり減った。

これはこれで、あまりよろしくない状況ではあると思う。
競技者する側としてはね。
組技格闘技は確実に面白いし、人生を豊かにすると確信してる。

これに関係するかは分からないけど、これからはグラップリング(No-gi)の人口が増えていくと予感している。

理由はいくつかあるんだが、今日は生活に関係する理由を綴ろうかなと。

道着は洗濯が面倒

道着は洗濯して用意するのが面倒だし、持ち運びも不便。
洗濯しても乾きにくいという事実がこれに重なってくる。

これって、地味に深刻な問題であると思う。

仕事用の持ち物に入らないというのは、サラリーマンにとっては痛い。
夕方の仕事帰りに道場に寄るという選択肢が少なくなってしまう。

道場のレンタルロッカーを使ったり、洗濯サービスを利用するとなると費用もかかるしね。

グラップリングはラッシュガードとファイトパンツだけなので身軽

一方、グラップリングはラッシュガードとファイトパンツだけ用意すれば練習可能なので、とにかく身軽。

洗濯しても乾きやすいし、保管するのにスペースも取らない。
何着も用意することができる。
仕事の荷物に入りやすいのは言うまでもなし。

もしかしたら、数あるスポーツの中でも、用意するグッズが少ない方かもしれないね。

担当クラスでもオールノーギにした

私が担当する朝クラスでも、ある時期からオールノーギにした。
なので、かれこれ1年近く空手着を着ていないという(笑)

そりゃたまには道着を着たくなるときもある。
でも便利なのは圧倒的にノーギだし、私も楽なのは揺るがざる事実。

バリエーションを楽しめるのもノーギの方が大きいかな

柔術着は色も豊富で、選び楽しみ・着る楽しみは欠かせない要素。

でもどうだろう?この点もノーギのほうが優っているような気がする。
柔術着は上下揃えるのが、まぁなんていうか暗黙の了解であって。
「白」なら上下白、「黒」を選ぶなら上下黒という選択肢の中でワッペンやデザインを楽しむ。

一方ノーギは、上下何色でもOKだし、その分楽しめる部分が大きい。
ブランドを統一するのもあり、全然異なるブランドを選ぶのもよし。
サッカーや野球のブランドを格闘技に持ち込むという楽しみ方もある。

「今日は何着ようかな」と迷う時間は大切。
迷っておいて、結局練習行かないのもありではないだろうか。

ということで、これからノーギ・グラップリング人口が増える理由を綴ってみた。






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