格闘技(寝技)に「技術開発部」があってもいいのでは?

今はテレビを全く観ない人も多くなってきているが。
誰しも1つや2つは「好きなドラマ」があるはず。

私が好きなドラマの1つが「下町ロケット」で、TBS版・WOWOW版両方好きだ!

佃製作所の社長・佃航平が昔からの宇宙への夢を持ち続け、大企業からの訴訟や、国を代表する宇宙開発企業への部品供給に果敢に立ち向かう。

日々、働く人や夢を追い続ける人の琴線に触れまくるドラマと言っても良いでしょう。

こうやって書いていたら、また観たくなってきた(笑)

試行錯誤と失敗の末に生まれた「技術」にはロマンがある

「下町ロケット」は人間模様も面白いんだけど、物語の中心にあるのは、「技術」だ。

失敗の連続の末に生まれた、大企業に負けない、世界に通用する技術。
技術へのこだわりに観る人は感動し、物語に引き込まれていく。

下町ロケットでは、技術が生まれる過程が丁寧に描かれている。
専門用語も出てくるが、分かりやすい説明によって、どんなに重要な技術なのか理解できる。

2015年に放送された下町ロケットの2話で、ナカシマ工業との裁判シーンがある。

法廷で佃が技術について語る場面が、私的にはベストシーン。
技術って大事だ。

格闘技の技術は誰が開発する?

ここから今回の本題だけど、寝技格闘技にも技術開発部があっても良いと思うんだよね。

格闘技の技術は誰が開発したのか?
どんな格闘技でも、技術を開発した人がいるはずなんだよね。
0から1から生み出したということ。

生み出された技術を、競技者が使っていくうちに技術が進化していくということかな。

これも開発っちゃ開発なんだけど、なんていうか、開発専門の人たちがいても良いよねということ。

近い役割が「先生」や「コーチ」なんだと思うけど、どちらかというと「勝つにはどうすればいいか?」を教える人ってイメージかなと。

0ベースで全く新しい技術を開発したり、今ある技術を進化するための「研究者」「開発者」というポジションが必要だと思う。

もしこのポジションが確立されたら、格闘技の楽しみ方が増えるし、ある意味で格闘家の「進路」も増えるんじゃないかな?
間違いなく、ドラマも生まれるはず。




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