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市役所の郵送をDXする?

皆さん、こんにちは。

私たちの部署は、読んで字のごとく、市民・職員・まちの三方よしの実現に向けて、「DX」を進めることが最大ミッションとなっています。
また、「DX」に限ったことではありませんが、行政だけで取り組みを進めていくのは無理ゲーで、民間企業など多様な力を借りながら、お互いの得意分野を生かしつつ、「1+1」を2以上にする、こんなイメージで様々な取り組みを進めています。

その中の取り組みの一つとして、「郵送DX(紙通知のデジタル化)」と称して、民間企業とタッグを組んで実証実験取り組んでいます。

xID株式会社

株式会社DNPコアライズ

 なんで「紙通知をデジタル化するのか?」ですが、皆さんは、普段の生活で紙の通知を受け取る機会って減っていませんか?
「ぶっちゃけ、市役所からの通知以外で・・・」、そういった世の中の常識を市役所(行政)の常識にしたい!!そんな思いで取り組んでいます、・・・が、中々進みません。
もちろんご本人の同意が前提ですが、デジタル通知受け取りたいと思いませんか??
スマートフォンなどで役所からの通知が管理できると便利じゃないですか??

「中々取り組みが進まない」状況を突破するため、皆さんの率直なご意見ぜひ聞かせてください!!

郵送DXの取り組み


マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID(クロスアイディ)」を提供するGovtech企業、xID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO 日下 光、以下 xID)と神奈川県藤沢市(市長:鈴木 恒夫、以下 藤沢市)は、マイナンバーカードを活用した行政DX(デジタル・トランスフォーメーション)を協力して推進するため、2023年12月13日(水)に、包括連携協定を締結いたしました。
また将来的な市民の利便性及び満足度向上を見据え、現在藤沢市から住民へハガキで通知している行政情報を、マイナンバーカードを活用した郵送DXサービス「SmartPOST」を活用してデジタル化する実証実験も行っています。

包括連携協定について


連携において、マイナンバーカードを活用した行政DXを相互に連携・協力して取組を進めるため、以下の事項に関して協力して取り組みを進めています。
⚫︎ マイナンバーカード及びデジタルIDの普及・活用
⚫︎ デジタルIDソリューションを活用した郵送業務におけるDXの実現
⚫︎ デジタルIDソリューションを活用した資格証・証明書等におけるDXの実現
⚫︎ 藤沢DXおよび郵送業務DXを推進するための周知・広報等
⚫︎ その他、各項の目的を達成するために必要な事項に関すること

「藤沢DX」とは


行政事務の効率化はもとより、行政を取り巻くあらゆる課題に対し、官民双方が保有する「ノウハウ」「強み」を融合し課題解決を図るとともに、価値の高いサービスを生み出すことにより、市民一人ひとりのウェルビーイング向上を目指す取り組みです。

過去の取り組み事例