体調不良にアレクサンダーテクニークを使う
※この記事を読む前に念のため・・アレクサンダーテクニークは医療行為ではありません。気になるときは医療機関を受診してくださいね。
私はATを学んでいる初期から、あらゆる場面でATを使うことを試しています。今日はちょっとした体調不良にATを使うことについて。私がよくやっていることをご紹介したいと思います。
・頭痛の時
軽い頭痛なら改善します。頭痛のツボ押しを併用すると、ほぼ薬は必要ありません。以前はひどい偏頭痛持ちでしたが、ATを日常的に使うようにしているせいか、頭痛知らずになりました。あっても年1〜2回ぐらいです。
・歯が痛い時
寝ている時に食いしばっているのか、時々虫歯でもないのに奥歯に軽い痛みがある時がありますが、ATを使いながら、アゴをふわっと緩めると気がついたら痛みは消えています。
・胃が痛い時
ATを使いながら立体的に胃をイメージすると、痛みや違和感が和らぎます。
・風邪のひき始め
ひき初めの時にATを使い、必要な処置(身体を温める、休息するなど)をすると、悪化せず改善することが多いです。
私はひき始めにアゴ下のリンパに違和感が出るのですが、ATを使ってアゴを緩めるとだいぶ改善されます。
また、先日風邪ひきそうだな・・という嫌な感じがあったのですが、ATを使い、カイロで温め、身体の免疫が最大限働いてくれるようにお願いしてみました。くしゃみが2回出て鼻を噛んだら、一気に回復して驚きました。
・呼吸が浅い時
ATを使うだけで身体が緩むと同時に呼吸が深くなります。深くなって「今まで浅かったんだな」と気づくような感じです。
・関節痛
動いた時に感じる関節痛は、ATを使いながら動きを見直したり、関節のスペースを思い出すことで、痛みはかなり改善されます。
・筋肉痛(腰痛、肩こりなども含む)
部分的な筋肉痛(腰痛や腕痛、肩こりなど)は、動き方や身体の支え方に無理がある場合が多いので、筋肉痛の原因になる動きを思い出し、無理のない使い方に変えていきます。
最近はチェロ練習で背中や腰が痛くなっていましたが、座り方を研究し微調整していくと、筋肉痛はほぼ無くなりました。
・視力検査
これは不調ではありませんが、ATを使って視力検査に臨むと、どんどん見えてしまい驚きます。私はそこまでではありませんが、実際に視力が良くなったという話もよく聞きます。
他にも実験中のものもありますが、これだけでもかなり負担は減っているので助かっています。
ATを使うことで血行がよくなったり、内臓にかかる圧力が減ったり、関節や神経への圧迫が軽減し、不調が改善するのではと思います。
よかったらお試しください。そして改善されない場合は放置せず、医療機関で診察を受けるようにお願いします。
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