見出し画像

クラリネットの楽譜を実音読みすることについて

クラリネットは移調楽器なので、クラリネットのドの指使いで出る音を「B♭(べー)」など、実際に出る音(実音・ドイツ語)で言ったりします。

「Hi B♭(ハイベー)が出にくいです」

「チューニングB♭(チューニングベー)お願いします」

こんな感じで使います。吹奏楽部では常識以前の常識、入部すると意味もわからないのにそうするように教え込まれます。

これを他の楽器との合奏や、他の楽器の人との会話の中で使うのは大賛成、というかこうしないと話が成り立ちません。でも、どうしても違和感を感じるときがあるんです。

ここから先は

192字
心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…

サポートいただけると大変喜びます!