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アレクサンダーテクニーク実践レポート「ランニング」


先日のグループレッスンでランニングのアクティビティをされた方が、その後の実践報告をしてくださいました。




 アドバイスいただいた事を思って、今日マラソンの練習をしました。楽器を吹くよりもやる事が少ないので、「忘れても思い出す」という事自体を思い出す事が45分位の間に10回以上はできたかもしれません。

今までは消耗しないようにと動きが小さく、顎が上がってしまうと苦しくなる気がして顎は引いて視線が下がっていたな…と気づきました。

最初はこんなに動いて疲れないかな...と思いましたが、肩甲骨や鎖骨、背骨、首、頭も自由、それ以外にも自分のまわりの空間を感じると、自然とまわりの風景も見えて、ほぼ地面を見て走っていた今までより体が軽く感じました。

夫は同じ道を時々ウォーキングしていて、紅葉して綺麗だよね~と言ってたのに、私はそんなにしてたっけ?と思っていて、今日初めてその全貌が明らかになりました🍁

それで方向性も生まれたからでしょうか?昔、バイクの免許の教習中、後方に転回する時、こけるのが怖くてできずにいたところ教官に、「見ている方向に進むものだ。怖いと思って地面を見ているから、そっちに行っちゃうんだ。思い切って行きたい方向(後ろ)に振り返れ」と言われた事を思い出しました。結局楽器でも何でも同じだなと...分かってはいましたが、実感しましたね。

昨日まで蓄積して凝っていた肩、首も走っている間にほぐれたのか、少し楽になりました。登り坂で苦しくなると今まで通りで、また明日はどうなるか分かりませんが...なんか嬉しかったので報告です。

ありがとうございました!実際に使ってこそのATですよね。実践レポート嬉しいです。またのご報告お待ちしています。

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