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コンタクトセンターとオウンドメディア

「継続は力なり」とはよく言ったものですが、ブレずにコツコツと努力し続ければ必ず成果が出て目標達成に向かっているといつも信じているえとやんです(笑)。

継続するには、常にたゆまぬ努力が必要ですが、言い換えればしぶとく続ける執念も必要かと。そのためにもブレずに、継続的にどれだけ意欲を持てるか?これに尽きると思うことと、あとは関係者で運用ルールをつくり、淡々と対応することも大事なのかもしれません。

本格的にECを始めて8年目、正式にコンタクトセンターを開設して4年目、そしてnoteを書き始めてすでに3年目。そんな継続力は「コンタクトセンター」も「オウンドメディア」も、少し共通点があるのかもしれません。


オウンドメディアとは?

このnoteは、弊社発信の「オウンドメディア」です。このオウンドメディアという言葉、直訳すると「自社メディア」で、コンテンツ内容や発信時期、発信方法は、全て自社で決めて運用することができるメディアのことです。オウンドメディアは、SEO(検索エンジン最適化)に良く、コスト効率も良い反面、効果を発揮するまでには時間がかかり、人的リソースもそれなりに必要になります。

そもそも、自社のWebサイトの立ち上げ~運用も、オウンドメディアの元祖です。自社の紹介や、ニュース発信から始まり、ブログなどの登場により発信し続けることも定着していきました。スマートフォン(モバイル)が登場してからは、SNSでの発信も増え、いまでは文字テキストだけでなく写真や動画も充実しています。

ただ、いまや発信するためのプラットフォームが乱立しているため、もはや情報過多になってしまっております。そのため「誰に」「何を」「どのように」伝えたいかがポイントなのは顧客との繋がりを重視する今日のマーケティングの基本であり、これはオウンドメディアでも同様です。

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この「Fuji+コンタクトセンター」のnoteは何のため?

ここで改めて、noteを何故続けているか?を考え直してみます。

現状、週1回の「当番制」でこのnoteを発信しておりますが、いまとなっては中の人の「素顔」を少しでも感じ取ってもらえることが最大の目的なのかもしれません。いわゆる法人営業は "人(営業)" の対面ですが、これがECとなると "人" の顔は見えにくいものです。

弊社には、様々な社員がいます。しかしながら、実際に対面で顧客対応するメンバーは一部であり、他のメンバーはモノづくりを中心とした裏方として活躍していることが多いのです。情報発信とか、人前で話をするとか、言語化する行為(作業)は、いわゆる「筋トレ」と同じです。しなければしないほど鈍るので、応対や発信が苦手にならないためにも良いのかもしれません。

基本的にはECに関わる内容が多いですが、私のような立ち位置ではその意図とか意義とかを明確にしておくのも役目だったりします。そうすることで、引き続きnoteを書き続けることができるのかも?なんて思っていたりもします。

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もう1つのオウンドメディア「Idea4U」

弊社では、10年以上運営しているオウンドメディアがあります。その名はIdea4U(アイデア・フォー・ユー)です。

以前、ここでも触れていました。

元々は自社のサービスに直結するような記事も多かったのですが、ここ数年は「直近の話題」とか「新しい潮流」とかにも触れることが増えています。これって、もはや "印刷" とは少々離れてしまっている記事もあり、本当に必要なのかと社内で議論になることもあります。

でも、理由は明確です。

あくまでモノづくりの手段の1つである"印刷" は、今の時代に必要な「新たな価値」が求められつつあります。先にも書きました「誰に」「何を」「どのように」必要とされるものと考えると、あらゆるアイデアを網羅し、情報を掛け合わせることで、お客様も私たちも【印刷物として本当に何が必要か?】と考え直す1つのキッカケになる、そんなメディアを目指しています。

きっと何事も継続するためには、目的を微調整しつつ運営することが大事だと思います。逆に言えば、常に変化し続けなければ「継続はできない」とも言えるかもしれません。実は、弊社にはCredo(クレド)があり、その12番にも「変化」について記載しております。

時代の急速な変化にも対応するために、常に新しい発想を持ち、これからも失敗を恐れずに積極的にチャレンジしていきます。ちょうど2024年の始まりなので、改めて決意したえとやんだったのです。

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