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「いい人すぎるよ美術館+切ないすぎるよ博物館」に行ってきた!

蒸し暑い日が続く梅雨のこの頃、「いい人すぎるよ美術館+切ないすぎるよ博物館」に行ってきました!

超話題の「いい人すぎるよ展」や「やだなー展」など、ヒット企画を手掛けるクリエイティブディレクター明円卓(読み:ミョウエン スグル)氏を中心としたチーム、”entaku”とPARCOが共同企画した新たな展覧会です。
私よんも、話題になっているのを知って、ずっと見に行きたいと思っていた念願がかないました。

いい人すぎるよ

いい人すぎるよ美術館では、「こういういいやつおるよな〜」とほっこり共感するような内容で、身近にいるいい人がたくさん紹介されていました。
淡々といい人が展示されている感じは何ともシュールで、「これ○○のことちゃう?」と知り合いにいるいい人を想像しながら楽しめます。

いい人は私たちの周りに当たり前にいるような人に思えるけど、改めて考えるとその行動は当たり前のものではなくて、その人の温かさによって存在しているものだと気づかされます。
だから人って本当に素敵だな、と感じましたし、身近にいるいい人への尊敬と感謝がとまらない空間でした。

切ないすぎるよ

切ないすぎるよ博物館では、日常に潜む、誰もが経験したことがあるだろうけど、わざわざ言うほどでもない絶妙な「分かる〜、切ないな〜」のオンパレード!
普段口に出さないことを、かわりに言葉で表現して話題に出してくれていて少しスッキリする感覚と、その「切ないな〜」をみんなが共感しているのもなんだか嬉しく思える感覚がありました。
理解するのも共有するのも難しい「感情」を何ともポップに表現し、見た人が同じ感情になってしまうおもしろい博物館です。

共感

普段美術館やアートというと少しだけ遠いものに感じられますが、この展覧会ではあくまでも当たり前にいる人や誰もが経験のあることに焦点をあてることで、みんなが身近に感じられるアートになっています。
何より「共感できること」、それがこの展覧会の最大の魅力ではないかと感じます。
「いい人」や「切ない」のモデルになっているのは私たち自身かもしれません。だからこそ、おもしろいと思えて身近に感じられる、共感できる、自分がアートの一部になった感覚とでもいいましょうか。
ぜひまた見に行きたいと思える素敵な展覧会でした。

パネル

この展覧会では、いい人や切ない瞬間の文字やイラストが書かれたパネルが飾られていて、無駄がなくとてもシンプルな見せ方がされていました。
ポスターではなくパネルになっていることで、美術館・博物館らしさがでている展示になっていたように感じます。

パネルは展示会やイベントの掲示物、店頭のPOPなどで大活躍!
「クリエイターズプリントステーション」では大判のパネルや、サイズをカスタムできる自由度の高いパネルをご用意しております。
ぜひサイトからご覧ください。


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最後まで読んでくださったそこのあなた
いい人すぎるよ


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