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オーストリア滞在記⑦~ザルツブルクへ~

この滞在は雨が多い。

水曜深夜に到着し、木曜の午前に晴れて以降時折見せる晴れ間以外は雨、雨、雨。

加えて、寒いのだ。朝は日によっては1桁だし、日中の街中で息が白いなんてことも。

僕は寒さが苦手なのでこの気候差に苦労しているが得手不得手は誰しもある。それもひっくるめてうまくレースに向けて準備を進めるようにしている。

8/31(火)はザルツブルグに足を運んだ。この日はちょうどザルツブルグ音楽祭の最終日。もしかしたら、街を訪ねることで少しでも雰囲気を味わえないだろうか?そんな淡い期待とともに訪れた。

ザルツブルグは妻が短期留学をしたり、僕もレース前後で何度か滞在したことがあり、懐かしさがあったことも訪問の一因だ。

インスブルックから電車で1時間40分ほど。


土砂降りのザルツブルグ

到着すると、土砂降り。

げんなりするような雨だけど、せっかく来た以上、主だったところは回って帰ろう!意を決して街に繰り出す。

こちらの人は傘を指す人が少なくレインウェアを着込んで飄々と歩く人もいいのだが、この日の雨はそうはいかない。急ぎ足だったり、傘に窄まるように縮こまって歩いている。

ミラベル宮殿、目抜き通り(名前を失念)、モーツァルトの生家、大聖堂などをぐるっと回るが、雨がひどいこともあってステージの解体や、音楽サイトして目についたのはバナーくらい。

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ちょっと寂しくはあったけど、実際に言って確かめられたのはよかった。行けばよかったな、で済ませるのはもったいない。


帰路の電車にて

座席を予約すると車両番号だけで座席番号がない。乗ってみるよ「ファミリー車両」だった。自転車ゾーンがあるのは知っていたし、日本でもいくつかのシートを優先席にするケースはあるが、1両まるまる「ファミリー向け」というのには驚いた。もちろん、僕のようにファミリーでない乗客もいるが、小さい子を連れて、乗る保護者からすればこの車両の存在はすごく助かるはずだ。

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インスブルックに戻って

久しぶりに青空が。この日はインスブルック滞在が正解だったか!?
しかし、ザルツブルグ音楽祭は8/31が最終日だったのでこればかりは仕方ない。

久々の日差しを浴びて嬉しいのは僕だけじゃない。人々は数日ぶりの日差しを楽しみ心なしか伸び伸びとしているように見えた。

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【今後の予定】
9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原
10/10(日)トレイルシンポジウム2021

10/17(日)第13回TOKYO Jr TRAILRUN兼-U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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2020-05-05 08.53.27のコピー


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