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トレイルランニングの普及啓発を積極的に行う理由

レモネードトレイルランはトレイルラン初級者向けのイベントだ。
今日は夏前にお休みして以降、2ヶ月ぶり?に開催した。

ここ2年くらい逗子を中心に定期的に行っている。

お休みをするのは、この辺りのトレイルが藪と蜘蛛の巣に覆われる夏。
そして僕が大会運営や自身の競技の時に不在にする時だ。

他にもトレイルラン学童や逗子高校でのトレイルランニング授業
なども行っている。

僕は基本的にジュニアやトレイルラン初級者向けのイベントに力を入れている。

入り口をきちんとすること。

つまり、はじめに何を学ぶかで、
トレイルでどう振る舞うべきかやその後の楽しみ方が決まるからだ。

大人であればある程度のことがわかれば自分たちで
いろいろなところへ行きたいだろうし、
その時に気をつけるべきことやマナー、
山での常識(朝早くから登ってなるべく早く下山するなど)などを
ある程度覚えたら後は自分で情報を取ることも出来る。

もちろん登り下りのテクニックについてなどのも話もする。


ただ、僕の場合レースで上位を目指すためよりも
効率よく走ることで足の負担を減らしたり、
怪我のリスクを低くしたいからだ。
山は楽しいけれどアウトドアスポーツである以上、
怪我やトラブルのリスクはついてまわる。

そういった時に何に気を付けて登るか(下るか)、
そうした事ができれば周りを見る余裕が生まれ、
それによって景色を楽しんだり道迷いのでリスクが減る。

技術を学ぶことは安全に楽しむこと、そして楽しみの幅を広げることになる。
僕はそう思っている。

その土地のことを知る。

冒頭でも触れたが、僕は逗子高校で年1回トレイルランの授業を
させてもらっている。

その際、生徒たちには「社会と体育」を一緒にやるよ。
と話している。

山を走るだけでなく、その土地のことを知ってほしい。
史跡や植物、その土地に伝わる謂れ。
色々なものがある。

選択をする生徒は多くが運動が好きな子ばかりだが
もしかしたらそこまで走る事が好きではない子がいるかもしれない。

走るだけでなくトレイルの色々な側面を伝える事で
トレイルランニングを通じて一人でも多くの生徒に
新たな興味関心に出会ってほしいと思っている。

裾野を広げる大切さ

トレイルランニングに限ったことではないが、
そのスポーツを普及させたい、定着をさせたいと思ったら
やるべきことは底辺の拡大と敷居を下げること。

底辺の拡大はそのスポーツを楽しむ人が一定数いないと
将来的に先細りになるから。

また、アウトドアスポーツなので闇雲に敷居を下げるのでなく
危ないこともきちんと伝えつつ、その上でどう楽しむか?
が大切だと思っている。

始める人がいれば、止める人もいる。
その理由はそれぞれ。
新たな興味、年齢や仕事など環境の変化、怪我。。。
色々な事が考えられる。

こればっかりはコントロールできるものではない。

なので、
入り口を作り続け、
興味を持ってくれる人がいれば、伝えるべきことを伝える。
それを続けていく事が大切だと思っている。

継続は力なり

僕は山を走り始めて19年目、
ジュニアトレイルは今年で10年目を迎えた。

20代のときのような走り方は出来ないかもしれないが
これからもその時々のベストを尽くしながら走り続けたい。

直近の活動は以下の通り
もし良ければ一緒に走りましょう!
もしくはお子さんとご参加ください!

10/3(土)レモネードトレイルラン(トレイルラン講習会) 

10/11(日)第5回NAGANO Jr TRAIL RUN in 富士見高原(9/23締切)

10/18(日)第12回TOKYO Jr TRAILRUN


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