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遊び場であり、生活道路であり、何よりも防災路。

トレイルランをするしないに関わらず、逗子のように身近に山がある町では山道(トレイル)の積極利用をすべきだと思っている。

特に逗子では3つの理由からその利用を推奨している。

①防災路としての役割

逗子は海に面した町だ。あってはほしくないことだが、例えば大地震と合わせて津波が発生した際には高台に避難する必要がある。そのために山道を普段から整備しておく必要がある。

整備されたルートであれば定期的に通行することでルートはある程度維持する事ができ、管理が容易になるのだ。


②生活道路として

逗子では高台にもたくさんの住宅がある。昔道のようなルートを通って通勤や通学、買い物袋片手にいる姿をよく見かける。生活道路としての利用は、前述のようにルートの維持には大きな役割を果たす。

一方で生活道路であるということは日常的に使用頻度が高くなるのでメンテナンスをきちんと行う必要がある。

地域住民などが維持管理をしているケースもあり、これも重要な利用方法だ。


③遊び場として

子どもたちが日々裏山遊びをする。これはとても重要だ。遊びを通じてルート維持になり、加えて土地勘や友達同士が仲良くなってそこからコミュニティが育つからだ。


④各ルートの整備の大切さと情報発信のススメ

海岸近くで言うならば、古墳と披露山。それ以外にも内陸まで津波が押し寄せる可能性がある。津波に限らず、いろんなルートを日常から利用できるようにメンテナスしておくことがいざと言うときに備えることになる。

しかし、逗子のような低山でもトレイルは膨大になる。だからこそ、マメに山に入るが僕らだけでは賄いきれない。

そこで、山に入った際に情報提供をしてくれるだけでも効率良い作業につながるし、トレイルワークをする地元民が増えれば作業効率が上がる。*この辺りは改めて書きたい。

ひとくちにトレイルと言ってもたくさんの役割があること。加えて、楽しみながらでもトレイルの維持に貢献できること。敷居は決して高い活動ではないので2022年はさらに仲間を増やして活動したい。


【今後の予定】
1/16(日)第3回YOKOSUKA Jr TRAILRUN & 駅伝 in 田浦梅の里
1/30(日)大楠山ミニマウンテンマラソン2021(崖崩れで11月から延期)
4/10(日)第7回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺

2022年度「逗子ジュニアトレラン部」申し込み受付中。
*始めての方は事前にお問い合わせください。

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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