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台湾最南端へ その1

TOP画は高雄からKentingへの移動で撮った車窓からの台湾海峡へと沈む夕日。

XTERRA TRAILRUN ASIA PACIFIC CHAMPIONSHIP参戦記その1
1日目の移動の話。

時系列ではあるものの、旅の様子をなるべくイメージしてもらえればと思い、出来事や感じたことをなるべく掘り返して書いてみた。もし、このスタイルの方が旅を一緒に楽しんでいただけるのであれば、このスタイルで描き続けてみようと思う。


4/17(金)台湾へ

横須賀線8:14発、成田空港駅行きに乗車。グリーン車に乗って2時間ほど揺られて空港へと向かう。直前になってエアーを確認。今回のフライトは第2ターミナルなので、降りるのは終点の1つ手前だ。危ない危ない。

10:45頃到着。降りてみると見覚えがある。
ああ、そうだ。ここから歩いて10分ほどの場所に検疫があるのだ。はちみつの輸入手続きのために定期的に訪れいるので見覚えがあるわけだ。

車内では大会レギュレーションなどを確認しながら移動。


空港でのあれこれ

チェックインへと向かうとすでに長蛇の列が。オンラインチェックインをせずに向かったので、チェックインをしてから並び直し。それでも20分ほどで完了。フライトまでは2時間を切っていたのでなんとなく落ち着かず、両替所を横目に早々に手荷物検査へと向かう。検査も出国手続きもスムーズであったが、出発ゲート側に抜けMAPを見ると、お店の一覧に両替・銀行の表記がない。「しまった!」と思って、infomationで尋ねるとMAPのあった場所のすぐ裏手にあるという(一覧ではなくMAPに記号表記があった様子で見落としたのかも)。拍子抜け、そして少し安心した。

事前に、3月に台湾を訪れた友人からどの程度現金を使ったか聞いていたので、それを踏まえて、20,000円分を台湾ドルへと換金。両替では、いつもならなるべ細かくしてもらうのだけど(今回も聞かれると思って安心しきっていた)、出てきたのは4,100台湾ドルで1,000ドル4枚、100ドル1枚。結果的に使用する際に嫌な顔をされることは全くなかったけど、受け取った時は「あちゃー」と思った。

米を食べておきたかったので、早めのランチは吉野家へ。機内食を想定してSサイズを注文。牛丼以外にもラーメンやカレー、定食などが充実しており、メニューは全て英語と中国語でオーダーは番号で行う。定食などは2,000円くらいするし、日本を出国する前から(厳密には出国済み)、外国と物価の変化を感じる。

薬を飲んで一息(僕はこの前の週末から体調を崩す脱水を経験、ギリギリで調整ができたのでダメもとでレースへの挑戦を決めた)。何を食べてもお腹がまだ痛むのはしょうがない。差し入れでたくさんのお粥とOS1も持参したし、旅の間はできる限り消化に良いものを食べようと改めて誓った。

出発ゲートは83。ゲート近くの売店で多めに水を買い込む。高雄空港に着くと迎えが待っているはずで、その足で2時間のドライブをすることになっている。宿についてもどんな場所かわからないので、荷物にはなるがリスクヘッジをしておくためだ。

デスクを見つけ充電をしながら、作業と子どもたちと少しだけオンラインでやり取りをした。この日は妻が子どもたちをいちご狩りに連れて行ってくれ、とても楽しんでいた。特に娘は与えたら永久に食べ続けるのではないかというくらいにイチゴが好きなので本当に幸せそうであった。

フライト予定は13:15。登場予定が14:45になっていたので、ドキッとした。なぜなら僕より早いフライトで現地に到着している人たちがいて彼らを待たせたくなかったからだ。慌てて確認すると、ただのタイプミスであることがわかった。道理でアナウンスもせずのんびりしているわけだ。間違いとわかって一安心。

搭乗時間の12:45になると皆が列を作り始めた。僕はZONE2であったが、特に指示もないのでしばらくしてから、並ぶことにした。僕のところまで列が来ると、ZONE2はまだだから列から外れて待つように促される。他の人と同じく、ZONE2の面々はなんとなく列の横に滞留することに。すると別の係がやってきて、下がって2列になって並ぶように大声で指示を出し始めた。しかし、僕らは誰がZONE1でどこに並べばいいかわからないし、そもそも、ここで待つように言われたから待っているのだ。あまりにも頭ごなしに僕らに大声をぶつけるので、仕方なく、「割り込むつもりもないし、ここで待つよう違う係に言われている。下がるならどこにどう並べばいいか教えて欲しい。」と。それでも同じことを大声で繰り返す係員に辟易したのは僕だけではなかったが、平行線。係員は僕の抗議を受け入れる事はなかったが、周りで待っていた人たちは僕の抗議の意味を理解してくれ、日本人に限らず、たくさんの方が労いの言葉をかけてくれた。「早く乗って出発したいのは皆同じ。だからと言って割り込むつもりもないから穏やかに案内してくれたらいいのにね。」そんな話をしながら機内へと乗り込んだ。

乗りまーす

続く。


【お知らせ色々】

4/23(日)第9回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付終了)
9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN 兼 U-15ジュニアトレイルラン
 チャンピオンシップ in 富士見高原
(受付中)
11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023(受付中)

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逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。

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【スロヴェニアに対する旅の記録】
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