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徳島家族旅行記

しばらく前になるが、家族で徳島旅行をしてきた。
2月にあった航空会社の格安セールでチケットを取り、平日に旅してきたのだ。

どこかへ行くときは、大抵僕のイベントやレースもしくは妻の演奏に関連している事が多いので、子どもが小学校へ上がるまでは可能な限りあちこちして家族の時間を作るよう心がけている(妻がその辺はよく考えてくれている)。


なぜ徳島?

妻の行ったことのない場所に行ってみたく、格安セールの範囲で候補地を挙げ決めた。徳島は僕は2度目の訪問であったが、前回は仕事で日帰りだったので実質初訪問のようなものだ。

「これが見たい!よりも、行ったことのない場所へ行ってみたい。」から始まった今回の徳島行きであったが、開けてみたら見どころが多く家族でとても楽しむことが出来たので旅の参考になれば嬉しい。


1日目~移動、阿波踊り会館~

2泊するつもりだったが、時間を有効に使うことを考えると本当は朝の便がとりたかった。しかし、セール開始から時間が経っていたため、昼頃のフライトに。朝から現地入りはできなかったが、2歳4歳の子連れで3日間目一杯動くのは彼らの体力的にもしんどかったろうからこれでよかったと思う。

徳島での移動手段は空港からレンタカー。目的地があちこち離れていたのでレンタカーが便利なのと、空港から街中に出てそこでレンタカーをすることも考えたが、帰路空港へのバスがなかった場合、移動に困るので、空港からレンタカーをするのが一番合理的と判断。

徳島空港からまず向かったのが、阿波踊り会館。道も混んでおらずスムーズな移動が出来たので16時の回に滑り込み。ここは妻のリクエスト。ダンスの好きな息子はなぜかここに行くのをとても渋っていたのだが、行ってみたら面白いくらいに楽しんでくれ、その後も事あるごとに自作の阿波踊りを披露してくれる。ちなみにここは阿波踊りの披露だけでなく、観客も阿波踊り体験ができる。

夕飯は駅前のラーメン屋へ。この旅で食べたかったものの1つ"徳島ラーメン"をいただく。しっかりした味付けが我が家好みかつ、子供二人連れで入ったけどお店の方が大半親切で子どもたちものびのびと食べることができた(子連れにとっては子どもたちが安心して食べられること=僕らも食事を楽しめるのですごく大切なポイント)。我が家が立ち寄ったのは”徳島ラーメン麺王 徳島駅前本店”というお店です。お世話になりました。


2日目~大塚国際美術館、渦の道、くるくるなると~

この日は足を伸ばして鳴門海峡方面へ。まず訪れたのは、世界中の名画や壁画などを実物大で再現した"大塚国際美術館"。4階建てになっていて1番下のフロアから鑑賞しながら徐々に上のフロアへと進む。ここも妻が行ってみたかった場所の1つで時間をしっかりとっていたので余さず鑑賞することができた。なお、鑑賞ルートは4kmにもなるという。終盤は流石にへばっていたが子どもたちも根気よく付き合ってくれた、ありがとう。

そういえば、最上階に広がる芝生広場とブランコ型のベンチが気持ちよかった。見学に疲れた子どもたちもここではしゃいで(疲れはどこへ行った)リフレッシュしていたので天気の良い日であればおすすめです。


次に足を運んだのは、"大鳴門海峡遊歩道渦の道"。この日渦潮の見頃は14時頃だったので、その時間に合わせて遊歩道へ。地上45mの高さにかかった橋を行くのだけど、僕は高所恐怖症。なのでひたすらさっさと歩いて広いところで家族を待つ。の繰り返しでどうにか目的地へ。息子は高いところが全く意に介さず。ガラス張りで会場の渦潮が見える小窓に乗って面白そうに覗き込んでいた。

この日最後に足を運んだのは"道の駅くるくるなると"。ここで遅めの昼ごはんをいただいた。食べたのは海鮮ランチと子どもたちには徳島ラーメン。屋内のフードコートに面した場所と屋外の2階〜1階にかけての斜面の2箇所に遊ぶことのできるスペースがあるので子どもたちのお気に入りの場所になった。特に屋内はフード小^とカウンターの前にスペースがあるので子どもたちが遊んでいるのを見守りながら食事ができるので子ども連れには大変ありがたい。

屋外のスペースは遊具が地域の名産などをモチーフにしており遊び心あふれる。屋外は特に空いていたこともあって子どもたちは大いにはしゃいで大満足で帰路に。

夕飯は宿の近くで焼き鳥を。妻がもう1つ食べたかった"阿波尾鶏"も無事に食べられて皆満足の1日。


3日目 ~眉山、藍の館、うだつ、くるくるなると再び、帰路~

朝ランで”眉山”へ。眉山山頂へはいくつかのコースがあるようだけど、僕は一番シンプルな阿波おどり会館裏手の神社から直答して、山頂にたどり着くコースで。距離は短いのでサクッと登れるけどシャドはしっかりとある。途中、ロープウェイの支柱の横を通るので一旦景色が開ける。そこでの景色もなかなか。ルートが不安だったので日の出より少し遅れて明るくなるのを待って登ったのだけど、なかなかに楽しめた。

山頂につき辺りを眺める。ロープウェー駅近くからも展望が良いが、その先にある"眉山"の表示がある見晴らしの方が眺望が良い。すぐなので、もし足を運ぶ機会のある方はそちらへぜひ。

朝ランで景色が素晴らしかったので、チェックアウト後に家族は車で、僕はランで再び山頂へ。島々が遠くに見える四国特有の景色がここでは楽しめる。

下山しようとすると息子はロープウェイに乗りたいという。そこで僕1以外の3人はロープウェイでおり、僕が車で戻ることに。我が家的な楽しみ方だと思う。

次に向かったのは”藍の館”。妻のリクエストでこの旅で"藍染め体験"をしたいと言っていたのだけど、面白そうで僕も子どもたちも興味深々。山を走ることにばかり考える僕に比べて妻は行く先々の色々なものにアンテナを張っているため、妻との旅はいつも面白い展開が待っている。今回もまさにそうだ。藍の館に着いたのは昼頃だったか。ちょうど午前の受付が終わり、藍染めをするには午後の受付を待たねばならないという。

仕方ないのでもう1つの目的地”うだつの街並み”へと足を運ぶことに。「ここで街並みを急足で眺め、戻ってきて藍染めもいいよね。」なんて話しながら足を運ぶとなんとうだつでも"藍染め"が出来るではないか。であれば、やりたいここで全て完結できる。ちょうど別の方が藍染め中だったので、先にお昼ご飯を食べることに。立ち寄ったのは"そうめん”の案内が出ていたお店"茶里庵"。子どもたちはそうめんを、大人はそば米?で作ってある具沢山のお汁をいただく。あっさりとしておりスッと入る。ちょうど暑くなった日だったのでランチにはぴったりであった。

ランチの後はお待ちかねの藍染め体験。僕はきんちゃく。息子と妻は保育園で使えるようにハンカチを。生地につけるデザインを決め模様がつくように輪ゴムとティッシュで生地に印をつける。1分ほど藍染めの樽につけて揉み込んでは広げ、つけては揉み込んでは広げを3、4セット繰り返す。あれよあれよという間に生地が染まり綺麗な模様が浮かび上がった。これは思い出に残るし作業工程も楽しいので、徳島に来たらぜひともやるべき体験だと思う。

最後に訪れたのは再びくるくるなると。前日のプレイスペースが楽しかったらしく。息子がどうしても行きたいというので。空港からも近いしお土産も買いたかったしちょうど良いので夕方まで過ごすことに。ここのおすすめはソフトクリーム。写真のようにすごいボリュームなだけでなく、とても美味しい。道の駅の営業時間より早くソフトクリームはじめイートイン関係は閉まってしまうので早めに行くのがおすすめです。僕らも滑り込みセーフで食べることができたけどこれは試す価値間違いなくあります。おすすめ。

3日間駆け足で巡った徳島の旅。家族全員大満足の旅でした。妻、旅程アレンジありがとう。

最後は空港前にて阿波踊りポーズで。


【お知らせ色々】

9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN
 兼 U-15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ in 富士見高原
(受付中)
・1
0/15(日)第15回TOKYO Jr TRAILRUN
 兼 U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
(受付中)
11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023(受付中)

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