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生き物として丈夫なだけでなく、執着しないから強い。

世界中を走っていると沢山のランナーに出会う。
彼らに共通するのは競技力だけでなく、人間性の素晴らしさだ。

力強い走りをするだけでなく、彼らは驚くほどタフだ。
レース直後に一晩中飲めや歌えやの騒ぎをしても翌日ケロッと起きて、いつも通り山に登ったりしてしまう。

競技力や持って生まれた才能は真似できないとしても、彼らから学んで成長をすることは出来る。その彼らのパワーの源を知ってもらうことが、強くなる近道だと思うし、誰かのヒントになれば嬉しい。


1つは真剣勝負を楽しんでいること。

真剣に走る相手を尊敬しあっているので、フィニッシュするとまずお互いの健闘を讃えあうし、フィニッシュする選手も出迎えたり、結果(順位やタイム)に関係なく、対等であり、一緒にフィニッシュを喜び合える。

2日目フィニッシュ後


1つはベクトルが自分に向かっていること。

これは、レースの際に自分にフォーカスしていること。
自分のパフォーマンスを発揮することを大切にしているので、周りに強い選手がいるとかそういったことにあまりとらわれない。だから、自分がベストを尽くすことを大切にする。

2日目スタート前


感謝の気持ち

レースを走れること、
大会に関する準備をしてくれる関係者やギャラリーの応援、
ありがたいことに送迎や滞在などの温かい対応、
そういったもの全てに感謝の気持ちを持っている。
僕たちは幸せであることを忘れない。

アフターパーティー。選手も運営メンバーもギャラリーも一緒になって楽しむ。


これが全てではないけれど、皆がそうした部分を大なり小なり持っている。
それぞれのベストを尽くして走り、声援に応え、感謝の気持ちを持っていればどんな結果であれ、胸を張っていられる。

もちろん、勝負の世界である以上勝ち負けはあるし、順位によって賞金も違う。

けれども、そういった部分を飛び越えて、必死な姿は人の心を打つ。そして、競技力だけではないこの部分をしっかりと持っていればどの国行ってもどのレースを走ってもきっと楽しめるし、いくつになっても成長できるはずだ。



【お知らせ色々】
9/25(日) 第7回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原(受付中)
10/9(日) 第14回TOKYO Jr TRAILRUN 
 兼U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(*受付中)

10/30(日)トレイルシンポジウム2022
11/6(日) 逗子トレイル駅伝2022
 兼U12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
(受付中)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。Facebookページ
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