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大会オフィシャルカメラマンに力を入れる理由

定点撮影への疑問

大会オフィシャルカメラマンを導入したきっかけは、自分がレースで走っていて、コース上にいる有料サービスのカメラマンがコース上の決まった位置で定点撮影のように連写撮影しているため同じような構図の写真が多く、決まりきった写真という印象が強かったこと。そして、そうして撮影したものにしてはいい値段がすることに対して疑問を感じたことがきっかけだ。*大量の選手を撮影する側としてはこのほうが効率よく撮影できるし、その販売で収益を上げているのでこうしたサービス事業者からすれば、合理的な判断だと思う。


エントリーの際に魅力的な写真は重要な要素

好みにもよると思うが、僕は写真がとても大切な作品であり、参加者にとってはかけがえない思い出になると重要視している。僕自身、限られた情報で海外レースエントリーの際は写真から雰囲気を想像するし。今でこそ、コースプロファイルその他情報が充実してたくさんの情報を事前に取ることができるようになったが、それでも、今現在でも多くの人がレースの写真を見てエントリーの参考にもする。


目に焼き付けることの大切さ、声援を送ることの大切さ

今は誰もがスマホ片手に応援するので拍手も少ないし、スマホ越しに応援する。

それよりも声援は力になるし子どもたちの必死な姿、楽しそうな姿は目に焼き付けてほしい。

直に応援するからこそ家に帰って夕飯を食べながら、
子どもと保護者の間に
「今日のレース、あそこの登りかっこよかった!」
「最後の最後まで真剣な表情でママあんな表情初めて見て嬉しかった!!」
そんな会話が生まれてくるのだと思うし、そうなってほしいと強く願っている。

だから、写真は大会でフォローするようにしている。

走り回って撮影するのは僕ではないのだけど。。。

けど、撮影班は
僕の思いの代弁者として
表現者として、
そして保護者の目の代わりとなって
コース中を駆け回ってくれる。

フィニッシュ前で撮影する時も、1つところに立ち止まらない。
正面から
時に後ろから追いかけて
選手だけでなく、応援する友達や出迎える保護者の姿…
その場に起こるドラマを1つたりとも逃さないように
力の限り撮影をしてくれる。

こうして出来上がる、大会フォトアルバムは毎度毎度素晴らしい。
参加者も大会スタッフも皆首を長くして待っている。
レース結果よりも楽しみにしている人もいるかも知れない。

いつも僕の無茶振りと要求に応えてくれてありがとうございます。
今回は撮影班を取り上げたけど、僕のイベントを支えてくれる皆さんは
どのポジションを取っても僕の大切な大切な財産です。

秋口の大会でも一緒に盛り上げてください。
そして、皆さんからのエントリーを心待ちにしています。


追記 大会オフィシャルカメラマンの撮影は一定期間無料で閲覧ダウンロード出来る参加者へのサービスとして提供しています。

これも大会の特徴であり、売りでもあります。
皆さんに喜んでいただけるよう撮影班はこれからも撮影してくれますし、大会参加費から彼らへの謝礼も年収していますので、ジュニアトレイルランでは距離に対して参加費は決して安くはないですが、こうして皆さんに代え難いサービスを提供していると、ご理解いただきこれからも参加していただけたらとても嬉しく思います。


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