お願いと周知の難しさ
写真は昨年秋に落木によって封鎖されている神武寺・鷹取山ハイキングコースの入り口のひとつ。
この写真の奥で山側から谷側に向けて木が落ちて,私有地にある物置のような建物を潰すような形となり、現在も解決していない。
それもあってこの区間は既気がつけば5ヶ月近く通行止めになっている。
京急神武寺駅からは実質ハイキングコースには入れないので、東逗子駅側へと迂回して登るか、そもそも東逗子駅から登るかというのが現在の選択肢だ。
この事を知らせるために地図を添えた注意喚起がこのルートだけでなくあちこちに掲示されているが、残念ながら通行が絶えない。
※僕はZUSHI TRAIL WORKSの活動の一環としてトレイル安全確認の為に不定期でこの辺りを通行すると、ほぼ確実にここを通り抜ける人に出くわす。そして、当然ながら必要のない時は僕も通らない。
掲示をするだけでは、アナログになるので京急電鉄の三浦半島情報サイト三浦コクーンにお願いして、この通行止めの件は掲載していただいているが限界はあるし、そもそもトップ画の様子を見てそれでも通行してしまう人には多分案内書きやwebでの発信は届かないので悩ましい。
では、自己責任で通るからいいじゃん。という事でいいのだろうか?僕は違うと思う。以前、別の記事でも書いたが通行止めには理由がある。
誰かのプライバシーや安全の確保、理由は様々だが、通行止めや立ち入り禁止はその案内に従って楽しむ。それを当たり前に行った先に、未来にも楽しいアウトドア環境が残せるのだと僕は思う。
鎌倉市のようにハイキングに来る人が、「鎌倉、ハイキング」と入力するとネット検索で適切な情報が得られ、通行止めなどの情報がより多くの人に伝わるはずだ。
※鎌倉市内のルートは祇園山ルートを除いて復旧してるはず…。
同じ役割を果たす為に「逗子市トレイルランニング協会」を立ち上げFacebookページで情報発信をしている。フォローと共に逗子に来る際の参考にしてもらえたら嬉しいです。
【お知らせ色々】
・4/9(日) 第8回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺(受付終了)
・4/23(日)第9回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付中)
・9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN 兼 U-15ジュニアトレイルラン
チャンピオンシップ in 富士見高原(受付中)
「RUNNING ZUSHI」
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