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【最終報告】幸福学を取り入れた働きながらのTOEFLの勉強

こんにちは。新しい働き方LAB2期生の藤尾です。

今回は前回note (中間報告)からの進捗を踏まえた最終報告です。
(中間報告はこちら↓)

はじめに

 私は現在、長野県の国立大学で働いています。主務は「大学と社会を繋ぎ価値を生む」です。多くのヒト・コトを繋ぐためにはコミュニケーションスキルが必要です。そこで英語力を向上すべく「TOEFLの受験」に取り組みます。当実験では、幸福学を取り入れて「働きながらTOEFLを勉強する」をテーマに研究を進めます。

◆目的

 本研究では私自身が幸福学を取り入れた「働きながら学ぶ」を実践研究・情報発信を行い、社会人が学び直しにチャレンジしやすい雰囲気を醸成します。

◆背景

 2022年現在「学び直し」が国の重要課題として掲げられています。メディアでも見聞きする言葉ですが私たちは「人生100年時代」を生きています。そして変化の早い時代を生きています。終身雇用は崩れ去り私たちは常に自分自身をアップデートし続ける必要があります。しかし働いている社会人には働きながら学ぶは大変です。そこで幸福学を取り入れ「働きながら学ぶ」を幸せな気持ちで行いたいと思い本研究に取り組みました。

◆検証したいこと

「4つの因子を意識しながら英語の勉強に取り組む」慶應義塾大学 幸福学の権威である前野隆司教授によれば、人が幸福を感じる為には4つの因子を意識することが重要です。

・「やってみよう」因子
・「ありがとう」因子
・「なんとかなる」因子
・「ありのままに」因子

◆活動内容•研究方法

 上記4つの因子を意識しながら英語の勉強に取り組みました。そして3つの活動を行いました。

①「なんとかなる」「ありのままに」:毎日オンライン英会話私は現在オンラインレッスンに励んでいます(毎日:Bizmates / 週末:+Cambly)。「なんとかなる」「ありのままに」を意識して学習を継続します。

②「やってみよう」:TOEFL受験実験期間中にTOEFLを受験しました。目標は2023年3月時点でTOEFL98点の取得です(2022年12月時点では遠く及ばず…)「やってみよう」を大切に2023年にリベンジします。

③「ありがとう」:Twitter・英語部による情報発信上記①②の学習状況をTwitter・新しい働き方LAB英語部で情報発信をします。一緒に英語の勉強に励む仲間を応援すると同時に、私に励ましの言葉をくれる方がいたら「ありがとう」の気持ちを忘れないようにします。

◆最終的なアウトプット・成果

 2022年6月時点と2022年12月時点の私の幸福度を比較します。新しい働き方LABでの半年間の研究期間を「幸福感」を感じながら勉強すると同時に、目標達成時の自身の幸福度がどのように変化したかを測定します。

◆最終報告時点までにやったこと(2022年9月-12月)

 一言でまとめると「日々英語の勉強を続け、TOEFLを受験してみた」です。

・オンライン英会話①Bizmates
 →毎朝25分オンライン英会話を継続

・オンライン英会話②cambly
 →毎週土曜日30分TOEFLのモックテストを実施(先生が話す長文を20秒で要約して40秒で説明する)

・英単語帳の学習
 →「TOEFLテスト英単語3800」という本を購入し日々30分ほど音読

・英語の論文を読む
 →サスティナビリティ、プラネタリーバウンダリー、ソーシャルネットワークなどに関する英語論文×6編を読了

・海外のカンファレンス・セミナーに参加
 →仕事、プライベートを通じオンラインで海外のイベントに参加した×4回

・「幸福学」で出されるお題:24問に応えた

・アタラボ定例会に参加した

・前野先生に直接お会いしお話しすることが出来た(@地域活性学会)

・TOEFL公式テキストを購入し約3週間勉強した

・TOEFLを受験した(2022年10月17日に自宅で受験しました)

◆結果(2022年12月時点)

 一言でまとめると「幸福度はほぼ横ばい」です。

・研究開始当初(6月時点)と現在(12月時点)の幸福度の比較

この最終報告書を書いているのは年末の12月。毎年仕事の疲れがドッと出てバタンキューしている頃です。それでも6月時と比較してもあまり幸福度が落ちていないのはすごいことだと思います。

◆スケジュール・進め方&反省点

「→」で追記した文言が、12月時点の反省点です。

・6月:研究計画書作成、情報発信
・7月:TOEFL試験対策、情報発信
・8月:TOEFL受験①、幸福度測定①、情報発信
→TOEFL受験できなかった・・・。
・9月-10月:TOEFL試験対策、情報発信
→10月17日に”Home Edition”を受験しました(よく頑張った、自分よ)
・11月:TOEFL受験②、幸福度測定②、研究報告書まとめ
・12月:当最終報告書の作成&提出完了

結局TOEFL受験は1回で終わりました。でもちゃんとTOEFL受験挑戦し、最終報告書を提出した自分を褒めてあげようと思います。

◆総括

 一言でまとめると「"4つの因子"を意識しながら前に進むと幸せを感じられる」です。

・・・以上私の研究計画書の最終報告となります。

これまでTOEICしか受けたことがありませんでしたが、当研究を通じTOEFLを受験することができました。英語の新しい景色を見ることができました。

2023年も引き続きTOEFLの勉強に励む所存です。

最後に、1期生に続き2期生にも参加させて下さった運営の皆様、暖かい気持ちと癒し、そして笑い(笑)を与えてくれた研究員の皆様。

本当にありがとうございました。

皆様の行動力、発想力、人間力にはいつも刺激を頂いております。

いつかリアルでお会い出来ることを願って。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

・藤尾:Twitter

#新しい働き方LAB  
#私の働き方実験


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