本多猪四郎監督「伊勢志摩」の紹介に使用した書籍の紹介(ステマじゃないよ!)

 どうも、フジノです。

 今回の記事、いかがだったでしょうか?
 このような形で映画の感想を書いて、世間に向けて発表するのは初めてでしたが、いい感じにまとめられたかなと思っています。

 さて、今回の記事を書くにあたり、参考として使用した書籍を紹介します。
 書籍が気になった方が買えるよう、Amazonのリンクを貼る形にします。

 それでは、紹介していきます。

 僕としては、とあるゴジラ関係イベントの物販コーナーで初めて買った、最初の本多監督の書籍です。
 生前に遺した唯一のインタビュー本であるため、本人の人柄がわかる一冊になっています。
 ただ、この書籍のみ、本多監督の監督デビュー作が「協同組合の話」というタイトルの作品であると書かれています。今回、他の書籍での記述から、「伊勢志摩」をデビュー作として書きましたが、本人があのように証言しているのも気になるので、新たな資料や証言が発見されることに期待したいです。

 こちらの書籍は、本多監督の誕生から晩年までを、数多くの資料を交えて書かれた本です。
 とてもページ数が多く、読むのにかなり苦労しますが、本多監督が手がけた作品について、ストーリーや制作の様子を時系列順に追いながら、作品に込めた想いなどを、様々な参考文献をもとに分析しているため、今から徹底的に調べたいという方にはおすすめです。

 本多監督の奥さん、本多きみさんが書いたこの書籍は、基本的にきみさんの視点から見た本多監督の姿が書かれています。
 出会いから結婚、戦争から戻って映画の道を再び歩む様子だけでなく、助監督時代からの盟友である、黒澤 明監督との友情も書かれており、まさに、連続テレビ小説を観ているような気分になります。
 僕は時々、本多監督の自伝映画を作りたいと言っていますが、実際に今、映像化されることがあれば、この書籍こそが原作となるのではと考えています。
 女性の方、映画ファン以外の方に一番おすすめしたい一冊です。

 今回、ひとつの作品を紹介するという特性上、あまり使用しませんでしたが、こちらは本多監督を深く知るうえで、必ず読んでいただきたい書籍なので、紹介します。
 この書籍の個人的に面白いところは、先ほどのインタビュー本やきみさんの本を読んでも想像し辛かった、本多監督が中国戦線でどのような体験をしたのかというのを、数多くの資料をもとに、読者にも想像できるように書かれているところです。
 その上で、本多監督が手がけた東宝特撮映画が、なぜ後世にも残るような独特の雰囲気を持っているのかを理解できるようになっています。
 これから映画を本格的に勉強して、特撮映画を作るんだという学生は、必ず読んでいただきたい。これを読まずして、日本の特撮映画は語れません。

 以上、これが、今回使用した書籍全てです。

 今回紹介したこの書籍とともに、本多監督関連よりも出版されている数が多い、円谷英二特技監督や当時の特撮スタッフの活躍がわかる書籍を読めば、東宝特撮映画という、当時日本最高のエンターテイメント作品だったコンテンツについて、より深く知ることができます。

 みなさま、ぜひこの機会に、読んでみるのはいかがでしょうか。

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シナリオから特撮、CGまで、広く浅くやるマン。クリエイティブに生きる。
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