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何としても、生きる!!


今年は、いつになく大漁の年になりました。

間伐除伐材との縁に恵まれ、その下処理作業、丸太を割ったり、保管を

したり、適切な大きさにしたりという作業に追われた1年。

大漁?豊作? どちらでもないのですが、それに似ている状況だと

察して頂けましたら幸いです。


やっと、その作業も小康状態となったところへ、先日お譲り頂きました

木のその後の様子を知らせる写真が届きました。最初の写真が

そのひとつ。そして、こちら↓

かえで2

隣家との境のフェンスの下から、大きく大きく伸びてしまい

止む無く、切った木。

それから、新芽が伸びてきています。ある程度までは、このまま新芽を

伸ばすことは出来ても、大きな木に育てることはできない・・・とのこと。

そうですね、この場所ですから、仕方がありませんね。


それでも木はそんなことにはおかまいなしで、まだまだ負けないぞ!とでも

いうかのように、青々とした新芽をすくすくと伸ばしているのです。

かえで

もう、冬なのに。


なんだかなぁ・・・。すごいなと、思います。自然の力。

"なんとしても、生きる! "と、そう言っているみたい。


あっ!  これは楓の木。

白く硬い木。淡く柔らかな印象の美しい木です。

手元にある楓の木。素材として大切に活用してゆこうと思います。


こんな様子を見てしまったら、これまでよりも"もっと!!" と思いました。