【消毒の罠】手指をアルコール消毒し過ぎると免疫力が低下する?
コロナの影響で、至る所で手指をアルコール消毒しとる人が多いんよね。
でもアルコール消毒のし過ぎは、逆に人間が持つ本来の免疫力を低下させとるって知っとった?
2020年の研究で《手指バリア》っていう機能が判明したんよね。
それがこれ↓
人間には本来、感染症にかからんようにバリア機能が装備されとるらしいんよね。
でもその機能が強い人・弱い人ってのがおるのも事実。
でもバリア機能自体はほぼ全員働いとるんよね。
でこのバリアを壊していきよるんが、アルコール消毒。
「最近、手荒れがひどくなってきた」って言う人おらん?
僕の妻なんかお肌弱弱じゃけぇ、アルコール消毒を1回しただけで手がめっちゃ荒れる。
じゃけぇアルコール消毒はせんようにしとる。
まぁここまで極端じゃなくても、多少は肌の違いに気付いとる人もおると思うんよね。
これがヤバいんよ。
これは上記で説明した《手指バリア》機能が低下しとる証拠。
つまり、あなたが持ってる免疫機能が破壊されよる。
感染症を防ぐためにやっとる消毒が、自分の免疫システムを破壊しよるんじゃけぇ皮肉なもんよね。
過剰はアルコール消毒は気を付けたほうがえぇよ。
通常は、流水での手洗いで十分なんよね。
世の中の流れに任せて適当に消毒するんじゃなくて、TPOで考えた方がいい。
もし仮にコロナが終息した頃、あなたの手は免疫システムでもある《手指バリア》が働きにくくなっとるかもしれん。
そうなれば、風邪を引きやすい体になっとるはず。
コロナを怖がるが故に、過剰な対策で免疫システムを破壊しよることにも気付いていかんとね。
手が荒れる前に消毒の仕方も考えんちゃいね。
ほいじゃ!
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広島の腰痛専門出張パーソナルトレーナーとして活動中
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