見出し画像

【膝痛】不幸の三大徴候を防ぐ方法とは?

膝痛の三大徴候として、前十字靭帯・内側側副靭帯・内側半月板の損傷がありますと、前回の記事でお伝えさせて頂きました。ではその損傷で傷付いている膝を予防する方法があるのか?そこを今回はお伝えさせて頂きます。

膝痛予防には?

画像1

結論から言ってしまえば、膝の三大徴候がありつつ、膝痛予防をするためには、

=====
半膜様筋(はんまくようきん)の機能を高める
=====

ことが最優先でになります。「半膜様筋ってどこの筋肉よ!」と思われたと思います。半膜様筋は、太もも裏の筋肉で、ハムストリングスの一部です。

content_大腿二頭筋

この筋肉は、三大徴候でもある前十字靭帯・内側側副靭帯・内側半月板と非常に深い関係があり、この3つを損傷している方は、半膜様筋の機能不全が見受けられることがよくあります。

なので、もしあなたが膝痛で悩んでいる場合、半膜様筋の機能を最高に高めていく必要があるわけです。ここの機能を無視して、膝周りをほぐしてばかりだと無意味になる可能性だってあります。だって半膜様筋の機能は落ちたままだから。

半膜様筋を鍛えるコツ

画像3

ハムストリングスは、上記イラストでもわかるように、複数存在します。なので、選択して鍛えていく必要があるわけなんですよね。そこでポイントとなるのが、【膝の屈曲角度】です。

半膜様筋を選択的に鍛えていくためには、

=====
膝を90度屈曲位かつ下腿軽度内旋位で、膝を屈曲方向に等尺性収縮させる
=====

ことが必要になります。等尺性収縮とは、筋肉を曲げ伸ばししないこと。痛み改善には、等尺性収縮が効果的なんで、等尺性収縮を選びました。ですが必要に応じて、短縮性収縮を取り入れるのもいいですよ。

画像4

まとめ

画像5

膝が痛いからと言って、揉むだけで終わってはいけませんよ。必ずと言っていいほど、筋肉の低下は出ていますから、選択的なトレーニングも実施しましょうね。

次回も膝痛シリーズは続き、【歩くと膝が痛くなる原因】についてお伝えさせて頂きますね。気になる方は、フォローorスキをしてお待ちください。

では、また明日もnoteでお会いしましょう!

=====

サンライフ 整体&トレーニング/広島

◆ホームページ◆

◆プロフィール◆

◆YouTube◆

◆エニタイム五日市・舟入店◆

◆stand.fm◆

◆LINE@◆
(ご登録で姿勢改善動画プレゼント&20%割引クーポン発行中)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?