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藤本和志の現在地2023

いつも楽しくご一緒している方も、ご無沙汰してますな方も、初めましての方もこんにちは、藤本和志(ふじもん)です。

2023年に向けて、2022年までの現在地を振り返りつつ、どんな活動をしているかいくつかご紹介します。普段どこで何してるかよくわからない!と言われますが、これを見て藤本のことが10%ぐらいでも伝われば嬉しいです。

自己紹介

《自己紹介》
広島県福山市生まれ。大学で京都に進学、就職を機に東京へ移り人材紹介会社に勤め、転勤で京都へ戻り30歳を目の前にツナグムへ転職し、生き方・働き方の選択肢を広げる活動を実験している。
現在は京都・福山・福岡を拠点に活動し、ライフワークの延長で「ひと旅のごちそう」を始める。ローカルな旅と銭湯とはしご酒な日常。
https://linktr.ee/fujimotokazushi
《現在の所属》
株式会社ツナグム京都移住計画)巡り手/京都
株式会社SALT福岡移住計画)パートナー/福岡
・一般社団法人カベうち(ひと旅のごちそうともに鞆の浦)発起人/福山・全国

もともと人材紹介会社の会社員であったキャリアから、思い切ってツナグムに転職し、毎日、旅して飲んで、なんかしましょう!と言っていたら、あれよあれよと、現在は、京都、福山、福岡と3拠点で活動をしており、会社員・社団・フリーランスと、三足のわらじ的な働き方に至っております。

現在地のプロジェクト

2022年のプロジェクトマップです。ぞれぞれの活動をざっくり時系列にて出来事・人などを記録し、振り返りました。各地の所属での活動や実験を活かしあいながら、横展開したり広げていくスタイルで、3つの場所を行き来する自分だからこその、場所も組織も人も横断して、良い部分を形にしていけたらとの想いです。

そんな、2022年までの活動について、所属ごとに企画している活動を大きく3つずつにまとめて、今年始めたい+1と合わせて、藤本の現在地を「10のプロジェクト」として、ご紹介します。

株式会社ツナグム

京都を中心に企業・自治体・事業者と一緒に、ツナグムが培ってきた関係性やサービスを活かしながら、生き方働き方の選択肢を広げる循環づくりや、プロジェクトをともにつくり新たな価値を事業を通じてつくる、社会実験をさせていただいてます。
「関係移住・働き方・ローカルプロジェクト・地域拠点」の領域を中心に、企画・コーディネート・広報的なことをしてます。

①京都ローカルとの関係・プロジェクトづくり

行政・企業・プレイヤーと組み、南北120キロに広がる海・森・お茶の京都府エリアとの関係づくりやことづくりを行なっています。
地域企業とのプロジェクトをプログラムを通じて起こす「京都ローカルワークステイ」を大きな柱に、京都ローカルをつなぐFESの企画運営や、各地の広報やPRや施策づくりの支援などを行い、都市と地方のつなぎ、持続可能な施策や事業につながる循環づくりを目指しています。

②企画コーディネート・働き方づくり

京都府各地や京都市内での事業や拠点や活動の経験を活かしながら、京都や全国とのイベント企画やコーディネートを行なっています。
京都と石川の関係づくりを行うプロジェクト「めぐる石川」、京都移住計画の求人活動の展開としての「企業採用イベント支援」、大手企業の京都をフィールドに社会課題の解決を提案する「リディラバフィールドアカデミー京都」のコーディネートのサポートなど、相談案件の可視化を行います。

⑤関係性を編集する展開

京都農福の認知と関係性から広げるノウフクFESの企画運営は、京都府農福アドバイザーという役割からの展開として、拠点であるQUESTIONを活用し、行政の事業とプレイヤーをつなぎ、農福の興味関心の輪を広げるきっかけになるような、これまでの関係性を編集した試みでした。またツナグムでの採用は、ツナグム「で」働くツナグム「と」働くの、会社の中と外をつなぐ関係づくりプロジェクト的としての採用活動を試みました。

京都府での京都ローカルエリアの活動は、地域企業やプレイヤーと組む活動とし、都市と地方をつなぎプロジェクトを通じてことを起こす流れになり、行政事業を少しずつアップデートできてきています。
地域と都市のつなぎ役から、仕掛け役へと、地域プレイヤーや企業との共同でのプロジェクトを広げ、今後行政事業だけでなくサービスにもつなげていきたいです。またオフィス拠点であるQUESTIONを活用しながら、ローカルに限らず、様々なテーマの企画やプロジェクトを拠点を旗印につくっていきたいところです。

株式会社SALT

SALTでの私の役割は、福岡移住計画など担当プロジェクトを持ちながら、自分ごとをフットワーク軽く小さく始め実験しながら、みんなごとにしていく。そんな京都で培ってきた経験とリズムを活かし、SALTのこれまでの事業や関係性を活かし、企画やイベントなど実験しながら、SALTの中と外をつなぎ、SALTに関わる・面白がるきっかけを広げていきます。

①ワークスペースでの企画展、ポップアップ

HOOD天神のオフィスを、九州が交わるハブの拠点にと、筑後の池田絣工房さんとの企画展のプロデュースから始まり、空間を活かしながら、企画展やイベントを始める場所としての流れつくっていきました。
また、拠点での飲食店の開業サポートとして、お茶とお酒とスイーツのお店tatamiserさんや、スパイスカレーのお店ロマンスカレーさんなど、拠点を活用したチャレンジショップのサポートでの関わりは、自分の今の活動にもとても刺激をもらう流れになりました。

②メディアの企画運営、求人支援

福岡移住計画の企画運営・編集担当として、求人企業の企画や取材編集からトータルに行い、移住求人メディアとしての活動を広げました。またコロナ化でコンテンツ不足であったメディア運用の稼働や発信を増やし、移住したい方の移住相談企画も立ち上げ、オンラインからオフラインまで、福岡への移住相談の入り口づくりを試みました。

③イベント企画・場づくり

HOOD天神・saltなどのワークスペースの拠点や、福岡移住計画のメディア運営としての賑わいやコミュニティづくりとして、福岡移住酒場でのコロナ化におけるリアルな場での交流イベントの企画や、企業の中を開くオープンデイなどの運営を行いました。
またイベントきっかけから、うなぎの寝床さんとは、企業課題や人材育成のを目的とした共同プロジェクトとして、ツアーや合宿などの計画を試みました。

今年からSALTでの固定の動きは少し緩まりますが、企画や場をつくるプロジェクト案件や、福岡移住計画での活動をベースに、SALTの中と外、福岡・九州の中と外をつないで、面白がる企画をしていきます。

一般社団法人カベうち


会社を立ち上げてみるところから始めた法人は、まだまだ個人活動の延長ですが、実験したいことからプロジェクトをつくっていく受け皿として日々試行錯誤しています。
その中でも、鞆の浦との関係づくりを行う「ともに鞆の浦」や、
日本各地の人と食材のつながりを味わうプロジェクト「ひと旅のごちそう」など、地元福山との関わりを広げる活動をメインに、京都や福岡など拠点との関係を深める活動を試みます。

①食の商品開発・販売・イベント企画(ひと旅のごちそう)

地元の広島県福山市の食材との出会いを出発点に、旅や仕事で関わりが深まった日本各地の人や食材とコラボレーションした新しい商品・企画づくりを提案しています。第一弾は、広島・京都・福岡の食材を組み合わせた、
「旅するごちそう缶」と「京都循環茶」から販売をスタート。
人や地域との関わりから生まれた「ごちそう」の味わいを各地に届け、
食を通じた地域との出会いとつながるきっかけをつくります。

②まちとの関係案内(ともに鞆の浦)

地元である広島県福山市。昔から好きで通うまち「鞆の浦」
好きが高じて、オススメマップをつくったり、鞆の浦のローカルな人・場所・情報などを、不定期かつ個人的な目線でオススメ紹介しています。
年に数回、鞆の浦をアテンドしたり、関係をつなぐツアーも企画しています。また鞆の浦で作られる商品を、都市部でPRする食のイベントなども試みてみていて、鞆の浦の関係案内役として、魅力を各地で伝えています。

③まち企画・コーディネート(福山市移住者インタビュー)

大阪公立大学の土井先生との共同事業としての、「移住前と後の暮らし」テーマにした移住者のインタビューリサーチ研究をしており、福山市を研究対象に、研究リサーチのサポートや、インタビュアーのコーディネートなど行なっています。今回の事業では福山市のワーケーション 事業もコラボし、福山市やプレイヤーを巻き込んだプロジェクトとして、地域に活かされる研究として進めており、地域との関わりが深まる機会にも繋がっています。

地元福山の移住の選択と、その後を調査研究するプロジェクト 今年度、大阪公立大学の土井さん、福山市さんとの共同プロジェクトとして、広島県福山市をフィールドに、移住者Uターン者の選択やライフスタイル住環境についての研究を始めています。(僕は企...

Posted by 藤本和志 on Monday, October 17, 2022
法人を立ち上げた翌年からコロナ化社会となり、自分や人の移動の価値観が変わり、自分も「つなぐ」だけでなく、「つくる」こともしていきたいと思うように。好きなまちとの関係をつくりたい「ともに鞆の浦」の展開から、これまでの各地での関係性を活かし、日本各地の人と食材のつながりを味わうプロジェクト「ひと旅のごちそう」を始めました。今年は「つくる」動きから、活動を深めていきたいと思います。
また今年は仲間を増やし、ゆるくでもチームでプロジェクトを動かせるような状態にしていきたいです。

以上各地での活動をざっくり9つのプロジェクトでご紹介しました。
去年から、深める動きとして、拠点をもつ、京都・福山・福岡の3つを中心に、これまでの経験を活かしながら、絞った動きをしていきました。
そこから今年はさらに「つくる」動きとして、各地の地域や人、食を編集しながら関係やプロダクトやサービスをつくる動きをしていきます。

・・・

今年は残り3年をきった40代に向けて、「アートや表現する」視点や思考を取り入れた活動にもチャレンジしたい。30代はこれまでの活動や経験を活かしながら、働き方を多様に広げられたので、自分の活動の中ではないけど興味があること=アート表現的な活動にチャレンジし、40代の生き方・働き方として深めていきたい気持ちです。

いつも楽しくご一緒している方も、ご無沙汰してますな方も、初めましての方も、何か面白いことご一緒できれば幸いです!
ご相談でも、お茶でも、飲みにでもいき、お話ししましょう。

●できそうなこと
・イベント企画、場づくり
・事業コーディネート
・アイディアのカベうち
・プロジェクトづくり
・人やこと、場所や拠点をつなぐ
●明るいテーマ
地域・ローカル/移住/キャリア・働き方/複業/プロジェクト
●好きなこと
ローカル旅/銭湯/はしご酒
●関係が深い場所
京都/広島/福岡/全国ローカル

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