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何者でもない者を目指して

25歳の時に作った一発公開レコーディング「四半世紀」を折に、シンガーソングライターという枠からはみ出すことばかり考えてきました。スキルを分散させることで他とは比べられない"シンガーソングライター"からこの世に一人だけの"藤森愛"になろうとしてたんです。

そのためにシンガーソングライターがやらないことをあえてやってきました。シンガーソングライターがCDを作らない、シンガーソングライターが音楽を売らない、シンガーソングライターが絵を売る、シンガーソングライターが歌わない、シンガーソングライターがお金の話をする。

とにかく競争しないライバルがいない場所へ。それは逃げとも言うのかもしれないけれど、その漠然とした場所へ向かって全速力で走っていました。


そして突然訪れたコロナ禍。リアル体験で見せられない分コンテンツの無料化が一気に進んで、その先でどうやって回収するのかを模索する風潮。


"今もうCDを聴いていない人が多いんだろうな、と思いました。でも歌詞やクレジットの入ったブックレットは届けたいので"


"CDなどの“盤”に頼らない形での活動にシフトしていくアーティストが増えるかもしれません。もし、この状況が今後も続くのであれば、CDを売るということ自体が難しくなってくる可能性もある。今まではサブスクに積極的ではなかったアーティストが、サブスクを解禁する、というケースも出てくる"


まさかこういう形で加速するとは思っていませんでしたが、これまでもう長く続かないであろうCDから離れて、CDじゃないもので届けることを試し続けてきました。シンガーソングライターがCDじゃないものを売るのって結構難しいんですよ…(笑)ただ単純にオープンにするんじゃなくて、無料の先に何が提供できるのかを考えていかないとですね!


世の中は何かの拍子に簡単にひっくり返る。だから自分もいつでもひっくり返る準備をしておかないと。私だって3年後にはやっぱり時代はCDだ!とか言ってるかもしれない(笑)

決まりはない。答えはない。何者にもなれる。


これからも究極の"藤森愛"を目指します!


藤森愛のライブハウスで映像制作プロジェクト


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藤森愛の弾きこもり集


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