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近いつながりに救われるもの

noteの活用法など、主にSNS分野の活用などについての発信をしてくださるしもまゆさん。しもまゆさんのプロフィールは下記です。


東京都中野区の産業振興センターの主催講座で、しもまゆさんがブログ・SNSにかかわる講座を担当されます。動画配信が23日からということで、私も申し込みを済ませ、動画配信開始日をとても楽しみにしております。

昨年もご担当され、その時のnote記事も臨場感が伝わる内容になっています。昨年は結局見そびれてしまったので、今年は週末の時間を使って視聴します。

思えば、noteを本格的に書き始めたのは、しもまゆさんから「noteがおすすめ」という話があったからです。今まで自社のHPのブログで書いていて、どのくらい伝わっているのか手ごたえがなく、noteを使って書こうと思ったのがきっかけです。

書き始めて一か月が経過したころに「noteは動機づけられる」という記事を書きました。noteへの動機づけのきっかけがあったのは、、しもまゆさんの講座の記事だったんですね。

さて、なぜこのようなことを書いているかといえば、しばらくnoteを書くのが停滞してしまって、そのことがひっかかっていたからです。この一か月くらいでしょうか、なんだか悶々としていて、その悶々とした感情に向き合ってしまうと、堂々巡りになって疲れてしまい終わりがなくなるので、意図的にnoteを書くことから遠ざかっていました。

結局、私の場合、何か考えて記事を書こうとすると途端に書けなくなるのです。それで考えすぎちゃって悶々としていました。

しばらく悶々とした期間を過ごす中でも、時々他の方のnoteを読むことはしておりました。それで気づいた事があります。

何かきっかけをつかむために必要なもの。

きっかけをつかむための情報の宝庫。それがブログなのかなって感じました。私は、肩ひじ張って難しい理論を解きほぐすような、いかにも専門家みたいなブログのようなものをnoteで書くつもりはありません。また、「○○シリーズ」みたいなものをやるのも飽きちゃって続かなくなります。途中から義務感をもってしまい、目的が「書くこと」になってしまうのです。さらに、何かねらって書こうとすると、たいていはつまらなくなってしまいます。

ということで、noteではあんまり深く考えずに(笑)書くことにしました。感じるまま、ありのままで。それが私らしいと自覚しています。

自分の生きる道そのものを書くのが、増田和芳のnoteらしいかなと。そう気持ちがはっきりしてきて、再び書く気になりました。

ブログって面白いコンテンツです。ふと目にした情報をじっくりと気持ちを入れて読み始め、内容を掘り下げて理解していくと新しい発見がある。数日前もある本と巡りあって、夢中になってkindleで読み切りました。

書評ブロガー徳本昌大さんのブログで紹介されていて、この「あえて数字からおりる」というフレーズに惹かれました。

尾原さんの本を読んでみて、タイトルにある数字云々のことよりも、人間関係への疲労感があるのにきづきました。自分の中の「べき論」や、「主義・信念」への固執があって、自分で自分を苦しめていたと気づかされました。自分と他人は違うものだし、考えが違うのは当然なのに、です。

尾原さんがこの本の中で

相手を否定して自分を肯定するでも、相手を肯定して自分を否定するでもなく、「どちらも同じくらい大事な信念を持っている」と捉えるといいのではないでしょうか。一見、当たり前のことを言っているようですが、信念を持って突き進むタイプの人ほど、陥りやすい罠でもあります。

あえて数字からおりる働き方・個人がつながる時代の生存戦略(尾原和啓著)

とあります。自分の中にあるさまざまな信念、価値観にとらわれてしまっていたのかもしれません。

この本を読み切るきっかけになったのが信頼できる方々のブログで、さらにいえば、つながりのある方からの影響によるものです。もう感謝しかありません。疲弊していた時に出会える本はありがたいし、その本に巡りあうきっかけを与えてくださったのは、まさに他者にGIVEし続けている徳本さんのおかげです。

noteを再び書く気持ちになれたのは、しもまゆさん、徳本さん、お2人との接点があったからですが、書くことにに悩んでしまったのは、周りからの反応への恐れがあったのは確かです。ある方に言われたネガティブな反応にやや引っ張られたかなと思います。

ネガティブな反応があるのは読んでくださっているからこそですが、それに左右される必要はありません。私の中でネガティブで気持ちを乱すものならば、それは受け止めて終わりにするだけです。結局のところあまり考えずに、これまで通り、私が人材育成やキャリアにかかわるコンサルタントとして、地域に生きる人として、どこかの誰かにいる方にGIVEする気持ちをもって、これからも書いていくことにします。

自己紹介記事を書いて、noteを本格稼働させたのが1年近く前。いいきっかけと思って、これからも書かせていただきます。

私のことが知りたければ、是非自己紹介記事をお読みくださいね。

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