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中国・青島駐在⑨:24年5月最新!青島の幼稚園

中国各地に住む友人達と幼稚園情報のブログを運営しています。

青島の幼稚園探しされている方、ぜひぜひご覧ください!
中国各地の幼稚園情報を集約したいと思っていますので、情報のある方も是非ご連絡ください!
連絡先はブログ内にあります。

これまでネットで探してもなかなか見つからなかった、中国・青島の幼稚園事情。

青島には残念ながら、日本人幼稚園はありません。(日本人学校は小学校と中学校のみ。)
日本人受け入れOKの幼稚園(ローカルインター)をご紹介します。日本人がいま通っている幼稚園は数が少ないから、そんなに悩まないで済むのはメリットかと!

24年5月現在、【圣顿公学幼儿园】と【金色花国际幼儿园】は日本人または日中ハーフの子が通っています。

青島に越してきたら、小学生でもいいのでお子さんのいる駐在妻さんに、幼稚園児のいるご家族がいないか聞いてみてください。
通ってるママさん、または不動産屋さん(興和不動産さん。下記リンク参照)が、一緒に幼稚園見学行ってくれますよ!

もし、誰も近くに住んでいなければ、微信(WeChat)で直接幼稚園とやり取りして、見学に行きましょう!(←我が家はこのやり方)

●まず、このサイトをチェック

繰り返しですが、私たち幼稚園情報のブログを始めました!

青島の幼稚園探しされている方、ぜひぜひご覧ください!
「中国 青島 幼稚園」で検索すると、古い日本人会サイトに飛ぶ方もいるそうです。
銀都幼稚園とビッグアップルが出てきたら古いです!銀都幼稚園は21年末に閉園しています!

↓このサイトが最新です!
http://www.qingdaojs.org/qd-nihonjinkai/qdinfo/education.html

【幼稚園】にある「圣顿公学幼儿园」「金色花国际幼儿园 」「愛心幼儿园 」は、3つとも私立幼稚園なので、夏の長期休暇はありません。7-8月も幼稚園に通います。
(公立幼稚園は7-8月は夏休み)

●金色花国际幼儿园について

学費や細かい点は、上記、日本人会サイトをご確認ください。

WeChat(微信)の公式サイトはこちら

うちの子(5月生まれ)は3歳4ヶ月からこちらにお世話になりました。
※中国は9月新学期スタート

・決め手は見学に行き、娘が「ここがいい」と言ったから。

・園庭はやや狭いですが、近くに広場や観光地(五四广场)があり、運動やお散歩には困りません。

・大班、中班、小班、小一班、国際班の5クラスという、小規模な幼稚園です。

【金色花の(私が個人的に思う)いいところ】

・融通がきく。相談するとだいたいなんとかなる。基本のルールはありつつ、寄り添ってくれる感じがあります。

・クラスが少なく、少人数制なので外国語をすぐに覚える!
うちの子(日本にいた頃は英語未経験)は、2年4ヶ月国際班に在籍し、英検4級レベルになりました!

・先生が優しい。微信でバンバン聞いても(休みの日でも)ちゃんと回答してくれます。

・みんなと違っても(例えば、事情があって制服の日に制服着ていなくても)特に文句を言われない。

・トイレがきれい(洋式トイレ)
一人ひとりのハンドタオルは幼稚園が用意し、幼稚園で洗濯されています。

・スクールバスは親などがちゃんと迎えられるなら、どこの停留所で乗っても、降りてもOK。当日直前の連絡で変更OK。

これまで家の近くにスクールバスが停まってなかったとしても、学校に相談すると、路線内なら新規で停車してくれます。
⭐︎バス代は、1ヶ月のうち1回でも乗れば、その月は返金不可。

・小規模だからこそ、先生たちが「どのクラスの誰か」をきちんと把握していて、担任であろうとなかろうと、親切に接してくださります。
また、日本語を学ばれている先生もいます。結構上手に喋ります。

【国際班について】

詳しくは別記事に記載しました!

【英語のレッスンについて】


国際班:
午前中は、大班と一緒にレッスンが30分あり、その後もう1回国際班のみのレッスンがあります。
午後にも工作などで外国籍の先生と一緒に学びます。
毎日4-5時間くらいでしょうか??
外国籍の先生にくっついて過ごせば、もっと学べるはずです。

大班、中班、小班、小一班(基本中国語のクラス。国際班に対して「双语班」とも言う。):
毎日30分、国際班の外国籍の先生からレッスンがあります。

今の外国籍の先生はイギリス人男性で、工作・DIY好きなので、ピザを作ったり、段ボールで街を作ったり、サメやクラゲを工作したりしてます。

レッスンで使用した、動画や歌をシェアしてくれるので、家で復習することが出来ます。
宿題がある日もあります。

【入園にあたり必要なもの】

1.布団セット(布団、敷布団、枕のセット。ベッドサイズ140×60 cm)
⭐︎幼稚園でも買えますが、シンプルなデザインなので、タオバオで好きな柄のお布団を買うのがオススメ!

2.マスク、ウェットティッシュ

3.歯磨き粉、歯ブラシ、コップ
⭐︎毎週金曜日に持ち帰りです。

4.虫除けスプレー、日焼け止め
⭐︎夏の季節のみ

5.リップクリーム、ハンドクリーム
⭐︎秋冬のみ。青島は5月くらいまで寒いので、それくらいまで。

6.着替えセット
⭐︎1着分くらい、幼稚園に置いておきます。服は濡れたら乾燥機?で乾かしてくださります。

7.水性ペン(24〜12色くらい)
⭐︎みんなで作業する時、狭くなってしまうので、縦に入れられるペンセットがオススメ!
クレヨン、色鉛筆は使っていません。

8.お絵描き帳(A4サイズ、横書き)

9.学校用の靴
⭐︎お昼寝以外は靴を履いて過ごします。
「始めのうちは持っていってたけど、最近は持たせてないわー」というご家庭もあります。
うちの子は、夏はサンダルなどで行きたがるので、幼稚園でスニーカーに履き替えています。

10.登園用リュックサック
かつては入園手続きの時に幼稚園オリジナルのリュックサックをいただけたのですが、タイミングによってはもらえないようなので、念のためお気に入りのリュックを用意しておきましょう。

*あるとより良い物*
斜めがけ出来る水筒
博物館や水族館など、みんなで遠足に行く時(親はついて行かない時)に水筒を持ってくるように言われます。
斜めがけ出来るもの、と連絡が来るので持っていない場合は用意しましょう。

制服
夏服(白のポロシャツ、男の子は黒の短パン、女の子は紺色のスカート):160元
秋冬服(緑と紺色のジャージ):値段忘れました…

イベントの時に制服着てきて!と言われます。
無かったら似た感じならOKと言われるので、我が家は買わなかったですが…
子供的にはみんなと一緒が良いみたいです。

【幼稚園の食事について】

・朝ごはん、フルーツ、お昼ご飯、おやつの4食です。
メニューは毎週金曜日にWeChat(微信)の公式アカウント上にアップされます。
うちの子は喜んで食べてるので、日本人の口にも合う味付けなのかな、と思ってます!

ある日のメニュー(1日分)

・園内の給食室で手作りしています。

・野菜などは細かくカットされています。

・自分で必要な量をお皿によそう方式で、嫌いな物は食べなくても良い、とされています。
(小さい子の場合、先生がよそうのを手伝ってくれます)

・食事を残しても、怒られたりはしません。

・環境のために、食べられる量をよそうように(多く取って残すことがないように)とは言われます。

・水や牛乳は基本温かい(ぬるい)です。

・牛乳が苦手な場合、ヨーグルトに変更してくれます。
(ヨーグルトの日は、牛乳に変更してくれない)

【幼稚園のイベント】

・遠足(23年は5月と10月に実施)
全クラス対象。親も参加OK。大型バスまたは自家用車で遠方へ。
23年は5月も10月も農場(それぞれ違うところ)で、動物の餌やりや野菜の収穫、木や土を使った工作などをしました。

・ゴミ拾いマラソン(23年は5月実施)
23年は大班と国際班で実施。
娘はメダルがもらえて大喜び。

・儿童パーティー(6月)
6/1は中国のこどもの日!各クラス出し物を準備し、幼稚園近くの外に設置した大きなステージで披露。
大人の席は子ども達の後ろに置かれます。全員が座れないので、早めに行くのがおすすめ。

・卒園パーティー(毎年7月20日前後に開催)
全クラス参加。親も参加可能。ただし、前の方の席は卒園生の家族が優先。
23年はウェスティンホテルで実施。コロナがひどい頃は幼稚園内で、卒園生とその家族のみ参加でした。
卒園生のコスプレファッションショーや各学年の出し物をして、午前中に終了します。
私は(他の中国人ママも)自分の子供の出番の時は、最前列(出番待ちで不在の幼稚園児の席)で撮影しました。遠慮してるともったいないです。

・水遊びの日(8月)
日本と違い、幼稚園では基本的に水遊びをしないので、1日限定イベント。

・中秋
(9月)
月餅を手作りしたり、幼稚園の近く(外)で工作したり。

・ハロウィンパーティー(10月)
好きなコスプレをして、近くの会社さんを訪問。お菓子ゲット。
23年は10月中旬にハロウィンの写真撮影(パーティーとは別)があったので、衣装は早めに用意しましょう。

・ミニ運動会(12月)
園庭で体を動かしたり、ダンスしたり。
これまたメダルがもらえて娘大喜び。

・New year party(12月末か1月初め)
22年1月は親も参加OK。23年1月はコロナ大流行で子供のみ。わたあめやポップコーン、フリーマーケット、キーホルダー作りや、中国風の新年の飾り作りなど、色々。

・授業参観(家長会)
コロナの頃はオンライン。23年は対面で実施。突然開催連絡が来るのでご注意。

・親子面談(年2回)
国際班の場合、外国籍の先生と英語で面談。
中国人ママでも、英語が苦手なママもおり、英語ができる中国人の先生が通訳していました。
私も英語が苦手なので、質問したいことと、想定される質問は英語で用意していきました。

双语班は中国語で。事前に聞きたいことを微信で送っておくとスムーズだそうです。

・観光地、美術館、博物館、水族館などの見学
子供だけ参加。スクールバスに乗って行きます。

・近くの歯科医院や眼科医院、消防署などで体験学習

・クラスメートの親が、仕事やスポーツのレクチャー
我が家もレクチャーしに行きました!

・おやつパーティー
・バーベキューパーティー
・火鍋パーティー
・お誕生日会
(クラスごとに実施)

これまでコロナの影響で、オンラインも多かったですが、今後は親の参加イベントが増えそうです。
開催連絡は3日前や前日なので、ご注意!

【学費について】

【学費】
双語班(月払い)→6000元
双語班(半年・年間払い)→4800元
国際班(月払い)→8000元
国際班(半年・年間払い)→6800元

・半年払いをすると、1ヶ月分の学費無料 または 3か月分の食費無料になります。
何も言わないと、1ヶ月分の学費無料になります。

・クレジットカード払いOK

・園側の事情で休園した場合と、10日間連続でお休みした場合(一時帰国、旅行、体調不良など)は、食費・学費が返金、または延長されます。

・病気や旅行などで数日休んだ時は、その分の食費が返金されます。1日30元です。

学校からのアナウンスは無いですが、
22年は返金分(欠席日数×30元)を翌四半期に反映させて、請求されていました。
23年分は、1年分まとめた返金分(欠席日数×30元)を返金、または来年に反映して請求のようです。
問い合わせれば、とても詳しく教えてくださります。

●圣顿公学幼儿园について

学費や細かい点は、日本人会サイトと幼稚園ブログをご確認ください。

2022年春から日本人の子供たちが通っています。
「太平角」という各国の大使館があるエリアにあり、日本だけでなく、様々な国籍の子供が通っています。

とても大きな幼稚園で、園庭も広く、屋内の遊び場もあります。

混齢班はありません。
国際班(小班)、国際班(中班)、国際班(大班)とわかれています。
中国語メインのクラスも同様です。小班A、小班B…と、小班といっても複数のクラスがあるようです。

融通がきくのは、金色花と同じで、中国あるあるです。
※例えば、6歳の子が(本来は大班のところ)、日本人のお友達(4-5歳)と一緒が良い!となれば年齢関係なく低年齢クラスに入れるなど。

私が勝手に思う、圣顿公学幼儿园のいいところは、
①クラスが多いので、当たり前ですが、先生も多い!外国籍の先生も多い!外国籍のお友達も多い!

②幼稚園で実施してる習い事が豊富!
大型幼稚園だから、習う子も多いんでしょうね。日本人キッズはサッカーなどしてるそうです。

③年払いすると制服などプレゼント!

【学費】
双語班(月払い)→7000元/月
双語班(年間払いの場合)→5600元/月
国際班(月払い)→9000元/月
国際班(年間払いの場合)→8100元/月

入園時に一括で中国元で支払う必要ありなので、もし国際班を年払いする場合は97200元(200万くらい)必要です。
カード払いは出来ないそうです。
会社が前払いしてくれるか?など確認が必要です。

注意⚠️: 圣顿公学幼儿园は、学費の返金や延長の対応が、月初始まりのみになっています。
※例:
12月1日〜31日休み→1ヶ月分の学費が返金または延長
12月15日〜1月15日休み→返金や延長の対応なし

★特典:入園グッズプレゼント
・布団カバー(おそらく)
・リュック
・冬服(カーディガン、シャツ、ズボン、女の子の場合はジャンパースカート)
・運動服(ジャージ上下、Tシャツ、短パン)
・夏服(紺ポロシャツ)
・冬の上着(ダウン)

サイズアウトしたら自費購入だそうです。大きめをいただきたいですね。

一方で、スクールバスの乗り降りはあまり融通きかないようです。
日本人学校(小学校・中学校)も決まった場所から必ず乗り降り、となっているそうなので、金色花がややゆるいのかな…
あと、クラスが多いからだと思いますが、学年によってイベント参加が異なるようです。
(例えば、卒園式は卒園する子供と親のみ、など)

●さいごに

百聞は一見にしかず!見学して、色々チェックしてみてください。

本帰国や小学校への進級などで、日本人がいなくなってることもあると思いますが、愛心幼儿园、金色花幼儿园、圣顿公学幼儿园は日本人受入経験ありなので、安心ですよ!

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