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集客の失敗事例3:高単価サービスを扱っていないとビジネスの難易度が一気に上がる(広告集客の勝率も下がる)

藤巻です。

事業に高単価サービスを扱っていないと、ビジネスの難易度は一気に上がります。

僕自身1万1000円のサブスクリプション(継続課金型サービス)を扱っていた時期がありますが、食べるのに苦労しました。また広告集客をやっても利益が出づらいと感じたこともあります。

例えば、70万円のサービスを持っている人であれば、1つ売ったら、売上70万円です。

決済ツールの手数料などもありますが、仮にオンライン商品でそのほかの経費が一切かからないとします。

すると65万円くらいは利益として入ってきます。

固定費がそこまでかからなければ、3ヶ月はこの1回の販売で生きられます。(月に20万円かかる想定。)

この65万円をそのまま広告費に回せば、さらなる売上が見込めるでしょう。

高単価サービスがない状態だと、やはり事業的にはきついです。

また高単価サービスがない状態で、事業のサポートをすると、WIN-WINの関係を作るのがすごく難しくなります。

例えば、15万円のサービスのサポートをしたとします。広告を使ったとして、広告費で1つのサービスを販売するのに10万円かかったとします。利益5万円です。

ここからサポート代として5万円を仮に支払ったとしたら、利益が残りません。その間にも生活費などかかりますから赤字です。

これが70万円のサービスだったとしたら、広告費で10万円かかった。利益で60万円残る。そこからサポート代として5万円支払う。手元には55万円残ります。

55万円あれば、それを一部広告に回して、さらに売上を上げる。そうすることでサポートする側も、サポートを依頼する側も、しっかり収入を得ることができます。

事業を継続することができるので、助けられるお客さんも増える。

これは一例ですが、事業を行う場合には、高単価サービスを付け加えられないか、今のサービスの単価をもっと上げるにはどんな価値を➕αで付け加えたら良いかを考えるのが大事だと思っています。

高単価サービスを作り込んでから集客した方が良い場合もあります。

藤巻大貴(ふじまきだいき)

#集客
#マーケティング
#集客推進

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