旅館業・旅行業のコロナ禍の現状をヒアリング。府中療育センター跡地にコロナ専門病院？
こんにちは、藤井あきら（都議会議員／府中市選出）です。
本日は都民ファーストの会の会派にて、コロナの影響で営業が苦境に立たされる旅館業、旅行業の団体（日本旅館協会東京支部、全国旅行業協会東京都支部・東京都旅行業協会）の方々から緊急の要望書を受け取り、説明を伺いました。
中小の旅行事業や旅館に対する支援の要望です。
◆大変厳しい旅行業界の現状
両団体ともおっしゃるのは緊急事態宣言を何とか乗り切り、GoToトラベルに期待していたところ、突然の東京除外となり、ダメージを受けている事業者が多いとのことです。
また、これまでインバウンドのお客様に頼っていたが、これがゼロになり、国内の方が旅行に来ていただくことが必要になるが、それもなかなか進まない。
コロナ禍では人が動いて、人と人の接触が増えれば感染が拡大するのは自明であり、旅行業・旅館業がどうすべきか大変に難しい問題です。
まずは、首都圏など、相対的に狭い範囲での移動をという話もありましたが、感染拡大をしているタイミングではそれも難しいと思います。
財源に限りのある中ですが、コロナ後にはまた必要となる観光業の皆様を支える都としての施策を考えて行きたいと思います。
◆コロナ専門病院を府中療育センター跡地に？
東京都医師会からも要望をされています新型コロナ専門病院について、地元府中の府中療育センターの跡地が候補になっているとのことです。
軽症や中等症患者を受け入れ予定との報道がありました。
東京都の担当に確認した所、候補になっているのは間違いないとのことでした。
今週中を目処に正式な発表がある見込みですので、詳報を待ちたいと思います。
【独自】新型コロナ専門病院、東京都 ２病院で開設方針｜TBS NEWS
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