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コロナ禍における商店街の対応

新型コロナウイルス拡大のもと、自粛はしなければならない、一方で商売は続けなければ成り立たないということで、商業者・商店街は大変難しい対応を迫られています。 ウィズコロナといわれる中で、どうすれば安心してお買い物をしていただけるか、どうすれば安心して飲食していただけるか、どうすれば商店街に来ていただけるかということで、各商店街はいろいろなことを考え、さまざまな対策に取り組んでいます。

①衛生面の対策
お客様の安心安全のために、各商店街・店舗は消毒用のアルコールや次亜塩素酸水の配布、消毒用の機器の導入などに取り組んでいます。

②感染防止対策と安全宣言
店舗内の感染防止対策、お客様へのお願い、従業員の体調管理など、各店舗が対策を徹底するとともに、大分市商店街連合会で作成したステッカーによりお客様に安心をお届けしています。

③テイクアウト・デリバリーサービス
特に影響の大きい飲食店の対策として、テイクアウトできるお店の情報発信とデリバリーサービスを行いました。(府内五番街商
店街が実施。現在は終了しています。)

④遠隔でお買い物が出来るアバター実験
店舗を訪れなくてもお買い物ができるよう、内閣府のムーンショット計画の一環として 3店舗のご参加をいただく中で、約50名のお客様が自宅のパソコンでリアル店舗のショッピングができるという近未来を体験いただきました。(府内五番街商店街)

⑤感染防止対策を講じたイベントの実施
中央町のギフトエキスポ・ハンドシェイクプロジェクト、府内町のオープンエア酒場や音楽イベント、大分都心まちづくり委員会によるイルミネーションなど、屋外でかつ感染防止対策を徹底したイベントを実施することにより、まちを楽しんでいただく取り組みをしています。

なお、これらの取り組みにあたっては、大分市・大分県のコロナ対策補助金を活用させていただいたほか、④についてはアバターイン株式会社様、NTTドコモ様のご協力をいただきました。ありがとうございました。

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