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記事一覧
梅が咲いたらもう春で
なんにしたってとりあえず強制心機一転しなければという感じであり、なんでそんなふうに思いなすったと問われれば、それは庭の梅がほころび始めているからであり、また勇気を持ってダウンコートを脱いでみたらそんなに寒くなかったからです。
そんなわけでSpotifyのマイライブラリの上のほうを占めているジャズジャズジャズ、コルトレーンにマイルス、ソニー・ロリンズ、バド・パウエル、ビル・エヴァンスにアニタ・オデイ
眠くないわけじゃあないんだ
最近めっきりここに記事を書いてないなあと思った。別に何も書いてないわけじゃないんだけど、なんか今までみたいに日記みたいなものを書いてなかったなと。書くことがないから仕方ないんだけどね。
今が夜中の一時半で、今から布団に入ってもどうせ昼前くらいまで寝てしまうし、そうするとまた寝すぎてしまったと自分が嫌になるので、もう少し起きていることにする。眠くないわけじゃあないんだけど、寝ちゃう気にもならない
古い音楽ってなんでこんなにかっこいいのだい
ジャズってかっこいいよな、と思う。ちゃんとジャズを聴いているのはここ数年の話だけど、思えばこの辺の音楽は、僕が小さい頃から近いところにいた。
親父が六〇年代のロックンロールが好きで、その流れでジャズも聴く人だった。車のステレオからは、大体そういう古い音楽か、七〇〜八〇年代(だと思う)日本のロックがよく流れていた。だから今こうやってジャズを聴いてられるのは、そういう下地があったからだろうな、と思う
居場所がない(物理)
俺の居場所が無い。
僕は今現在実家に住んでいるのだけど、この実家には僕のパーソナルな空間というものがない。言ってしまえば、自室というものがない。もちろん社会人になるまではあったのだけど、一人暮らしをするために家を出てしまったので、必然的に僕が使っていた部屋は弟のものとなってしまった。そして出戻ってきたろくでなしの長男のための空間は家の中には残されておらず、僕は家の奥にある、設計士がふざけて作った
ここの記事すら書けん
ずーっと小説書いてるわけにもいかない、というか書いてることができないので、机に向かっている時間のうち、本を読んでいる時間も結構ある。一日のうちで、朝食食べたあと、書けない時間、風呂、寝る前、色んなタイミングで本を読む。
僕はまだ自分のスタイル、文体、そういうものが確立できていないので、書いてる文章が読んでる本に影響されてめちゃくちゃになってしまう。今書いているのも、三分の二くらいは村上春樹を読みな
男だけどメンタルが女なので
僕は女の子では無いのですが、月に一度くらいのペースで、ずーんと心が重くなる時があります。いや、本当は月イチかもわかんないんですけど、体感だとだいたいそのくらいの周期でずーんとなります。で、今がちょうどそのくらい。
ずーんとなると言っても体調が悪くなる訳でもなくて、ただでさえ低い集中力がさらに低くなっちゃうんですね。本を読んでも目が滑るし、何かを書こうと思ってもすぐ嫌になっちゃうし。サウナ行ったって
おひげを剃りました。
あけましておめでとうございます。
人生二七年生きたのですが、そのうちの二〇回以上の年越しを、父方の実家に帰省して過ごしています。今年もそうでした。
なので年越しは毎年紅白を見ています。今年も見ました。
怪獣の花唄とおもかげ、良かったですね。vaundyってふとっちょなのにめっちゃかっこよく見える。曲自体は結構ダウナーな感じなのかなって思いつつも(1stアルバムなんかそんな感じよね)、パフ
気づいた時にはもうこんな
あと100日くらいで新年度が始まる、それはつまり色んな種類の文学賞の締め切りが来ることでもあり、あと3ヶ月で30000文字くらい書いて、それを推敲しないとならないのである。大変だ、どうしよう。
夜型人間は結局ちゃんとした生活をできないみたいだと気づいた日記
小説を書いている。どうやら自分の言いたいことをうまく言えないみたいなので、だったら物語っていうのに乗せてみようじゃないかっていう目論見である。半年くらい前にも頑張って百二十枚くらいのを書いていたんだけど、ちょうど完成したくらいのときに『さよなら絵里』が公開されて、読んでみたら自分の書いている小説の上位上位上位……互換くらいあって、しかも男女が映画を作るっていうほぼパクリみたいな感じになっていて、そ
もっとみるあの頃から十年先の未来について
僕に恋人が初めてできたのは高校生の時だった。僕はあの頃、人は高校生になればみんな恋人を作るものだと思っていた。なので僕もクラスの女の子と仲良くなって付き合った。そして男女が付き合うということとはどういうことなのかがよく分かっていない男子がよくやるように、彼女から逃げるようにして別れた。
彼女の印象を言うならば、それはやはり柔らかい、というものになると思う。そしてそれは多分彼女のことを知る人な