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利益とは、ごほうび

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!

きょうのテーマは、「利益とはごほうび」です。

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確定申告作業中に思うこと

確定申告が始まりました。
事務作業を行なっているなかで、ふとあることが思い浮かびました。
それは、売上(収入)はお客さま(クライアント)への「お役立ち度」と考えれば、昨年より多かったらそれは「お役立ち度」が上がったということ。

では利益とは?

ふとそんな疑問が頭をよぎりました。
みなさんならどうお答えになるでしょうか?

利益とは?

よく「利益を得る」とか「稼いだ利益」とか、言ったりします。そこから考えると、利益とは事業者側のもの。事業者が得るもの。こう考えるのが普通の考え方ではないでしょうか。

ところが、つらつらと読み返していた本の中に、こんなことが書かれていました。

利益とは、自分のためのものではありません。お客様のために商売をよりよくする原資として、お客様から託されたものなのです。

利益とは、お客様から信頼された証拠であり、店や企業がどれだけ社会のために役立ったかを測るものさしにほかなりません。利益の確保こそ、商人の責任なのです。

「売れる人がやっているたった四つの繁盛の法則」(笹井清範著)

利益とは、自分のためのものじゃないんだと。
お客さまのために、お客さまから託された原資。その確保は商人の責任とまで。明快に、真逆でした。

さらに続けて、

「儲からなければ託された役割を果たすことはできず、欠損・赤字は不善」
「赤字を出せば新しい商品を増やせず、もっと買いやすい店舗に改装できず、お客さまに価値ある情報も提供もできにくくなる」

まさに目からウロコでした!

ごほうび

利益を、自分目線で考えているうちは一人前じゃないな、ということを考えさせられました。
またこれで、売上(お役立ち度)から利益(託された原資)まで、お客さま目線で一本筋が通った考えになり、とてもすっきりしました。

そうした考えでないと、商売自体長続きしないし、お客さまから真に選ばれることもないんだろうなとも思うようになりました。

この章の最後にはこんな言葉で締めくくられていました。

本当の利益とは、新たな価値を創造するところから得られます。これまでお客様を悩ませてきた不満、不便、不都合、不快といった「不」を解決したとき、お客様から「ありがとう」と言われ、そのごほうびとして与えられるものなのです。

「売れる人がやっているたった四つの繁盛の法則」(笹井清範著)

「ごほうび」
いい言葉ですね!

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三連休最終日
あなたにすてきな「ごほうび」が届きますように!


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