書棚の整理、そこで見つけたもの
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
きょうのテーマは「書棚の整理、そこで見つけたもの」です。
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書棚の整理でもするか
三連休最終日の昨日はあまり気温も上がらず、外に出かける気持ちにはなれず、書斎にこもり、本を読んだり、仕事をしたりしていました。
疲れて部屋で寝そべっていたときに、ふと書棚が目に飛び込んで来ました。それは、本が一列では収まらずに、その手前に無造作に置かれている状態。とても見苦しい姿でした。
(そうだ、書棚の整理でもするか)
おかげさまで読書意欲は旺盛にあります。フェイスブックやインスタグラムでたまに新刊本が紹介されていることがあり、そのときあっこれ!と気になった本はその場でポチってしまいます。なので整理しないと、こうなるのは火を見るよりも明らか。よし、
そうと決まれば、さっそく断捨離。といっても、いったん全部出すのはめんどくさいので、その場で仕分け。もう見ない読まない本はとりあえず出す。でもそこでは本を開かない。開くとまた情が湧き、捨てられなくなってしまうから。
再度ふるいにかける
いったん出した本を最後に処分するしないを決める工程です。
これはすぐに捨てられる本と、やはり捨てるの忍びないという本がどうしても出てきてしまう。なのでここからは多少時間がかかる。そんなときに、ある分厚い本に手が止まりました。それは、
大学時代の卒業アルバムでした。
時空を超えた宝物
「KEIO UNIVERSITY 1981-1985」と書かれたアルバムを開くと、そこには入学時から卒業時までの数々の思い出が詰まっていました。
1年生最初の授業履修申告風景に撮られた自分の姿に、思わず若い!(こんなに髪がふさふさしてる笑)
クラスメートや、ゼミの教授や仲間、軟式野球同好会の仲間
その時々の世相や学内風景や行事
懐かしさとともに数々の記憶がフラッシュバックされてきました。
まさに、「アルバムは、時空を超え過去を呼び覚ます宝物」
そう思うと、なんだか捨てられなくなってきました。(どうしましょう?)
40年前からの軌跡
ゼミ時代の写真を見返していたときに、金融論の厳しいゼミ時代を思い起こすとともに、そのとき、つまり大学3年生のときには銀行へ就職しようと考えていたんだなと振り返りました。
そこから地元に戻り地方銀行へ就職。
その36年後には定年退職する。
そう、この40年間の軌跡を辿っていたのでした。
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でも、なんで銀行だったのだろうか。なぜメーカーとかじゃなかったのか。
そもそもなんで軟式野球同好会だったのだろうか。なんでテニスやゴルフ、軽音学部じゃなかったのか?
もし金融論のゼミじゃなかったら
もし軟式野球同好会じゃなかったら
その後の自分の人生って、どんな風になっていたのだろうか?
きっとまったく違う世界の人だったような気がしてきました。
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いかがだったでしょうか。
書棚の整理を通じて見つけたもの。それは、
自分が別の人生を歩んでいた姿でした。