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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー、フジガッキーです!

きょうのテーマは、「私の役目」です。

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役目

「役目」とは、役として務めなければならないこと、与えられた仕事、職責などを意味します。役割よりも口語的で、なすべき務めに伴う立場を含めて表現することもあります。

生成AIより

なるほど、意味合いは同じ「役割」よりも口語的な表現だということ。

翻って、私の「役目」、つまり与えられた仕事はというと、公的支援機関でのコーディネーターとして、相談者の経営上のお困りごとやお悩みを聞き、経営課題として認識し、相談者に合ったその解決手法をともに考え、相談者自身が自立し経営に当たれるようコーディネートすること、か。

ある相談者の場合

その相談者はこれから創業を目指そうとしている方でした。その方の場合、現在の職場に不満があり、それが直接の動機ではあったのですが、副業的に磨いてきたスキルが世界レベルにまで達し、今後はそこを目指す人を指導し、増やしていきたいという夢を事業化しようとするものでした。

すでに何度かの面談を通じ、頭にあるイメージを言語化したり、さらにビジネスモデルへとつなげるお手伝いをしてきました。

ただし、どうしても浮かない表情が気になっていました。

心のトゲを抜く

浮かない表情はやがて言葉として表れてきました。

「妻にもどうせ無理なんじゃないとか言われているんです」

その気持ちも分からないこともない。
イヤイヤながらも出社し与えられた仕事をきちんとこなしていれば、毎月一定のサラリーは入り安定した生活が送れるサラリーマンのときとは異なり、事業がうまくいく保証はなく、収入も安定せず、借金があれば返せなくなってしまい家族を路頭に迷わせてしまうかも知れないといった不安。

この相談者をどうサポートしていけばよいのか、ここしばらく考えている。

そうしたときに、ふと思い出したのが「マーケティングのトゲ」

これは、『プロの思考整理術』(和仁達也著)の中に出てくる、相手の思考整理をする際の7つの着眼点のひとつ。そこでは、

「トゲ」は自分自身では刺さっていることになかなか気づけません。一方で、「トゲ」の存在にうすうす気づいていて、触れるのを避けているケースもあります。
思考整理で、その「トゲ」を見つけて抜くように導けると、「できない」と思い込んでいたことが、実はできるのだと気づけます。そうすれば視野は広がり、今までとは違う選択肢を見つけられるでしょう。

「プロの思考整理術」



この相談者の場合、おそらく自分では「トゲ」の存在に気づいている。でもその「トゲ」が抜けない。
であれば、仮に創業へとつながらなくとも、他の選択肢を自分で見つけられるサポートはこれからできるかもしれない。

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noteブログを書きながら、自分のモヤモヤ(トゲ)が抜けていくような感じがしました!

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