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人生のターニングポイントは何ですか?

最近人との関わり方をもっと学びたい、学ぶだけじゃなくて
実践したいと思い、あるコーチングの研究会に参加すること
にしました。

それに伴ってか、ふと手に取った本が
世界最高のチーム_グーグル流「最小の人数」で「最大の成
果」を生み出す方法』(ピョートル・フェリクス・グジバジ著)です。

まだ読み始めたばかりなのですが、この中で気になった箇所が
あるので、いくつか紹介します。

人間にとって自己認識するというのは、とても大切なことです。
自己認識、自己開示、自己表現というステップを経た先には、
「自己実現」があります。自己実現できれば、「自分はできる」
という自信(自己効力感)を得ることができ、自己認識が向上
していきます。
「これまでの人生で、一番感謝していることはなんですか?」
経験上、この質問がもっとも、自己認識に始まって、自己開示と
自己表現を経て、さらに自己認識を深めるという「好循環」を
もたらしてくれる。
「人生のターニングポイント」について話してもらう
優秀なマネジャーほど、ここで紹介したような人生を変える質問
価値観ベースの質問を繰り返しています。
価値観ベースの会話をすると、きっとメンバーは「人生にかかわる
ような大切なことに気づかせてくれた」と感じます。そのことに
よって、チームに対する信頼や尊重も高まってくるのです。

いかがでしょうか!

最近あらゆる組織で、部下との「1on 1」ミーティングを取り
入れる企業も多くなっています。

でも単に仕事の延長となってしまっていたり、愚痴を聞く場
だけに止まっていることはないでしょうか。

引用したように、「感謝」や「人生のターニングポイント」
を会話に織り交ぜてみると、自己認識が深まる。

ひいては、メンバーが安心して何でも言い合える「心理的安
全性
」が高まり、生産性が高いチームへと繋がっていくので
はないでしょうか。

今後とも、この本で気づいたことや、コーチング研究会で
学んだことなど、noteに書いていきたいと思います。


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