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大喜利回答パターン(発展編)と愚痴

 ご好評(?)につき、以前発表した「大喜利回答パターン」(以下、基本編という。)の続編、発展編として本稿につき筆を進めたいと思います。本稿は、基本編を踏まえて、より具体的、各論的なもの、および派生的なものを扱います。それゆえ、基本編および本稿内での項目間で重複する部分があることを予めことわっておきます。内容は次に示す通りです。ただし、「5.筆者の愚痴」については、直接テクニックとは関係のない、大喜

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お題の作り方

6/6 とりあえず

大喜利にとってお題は大切なものです。なのに「大喜利 お題 作り方」で検索してもそれっぽいのが出てこなかったので作りました(実を言うとそれっぽいのは出てきましたが実践的ではありませんでした)。更新していくかもしれません。ちなみに、もうすでに「大喜利のお題の作り方が分かる」方向けではありませんので、そのへんはご了承ください。

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もくじ

・基本 

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大喜利から学ぶ #問いのデザイン IPPONグランプリのお題の9パターン

大喜利から学ぶ #問いのデザイン IPPONグランプリのお題の9パターン

人間の創造性のメカニズムは、身の回りのさまざまなソースから学ぶことができます。特に私は大学院生の頃から「お笑い」が持っている"文脈をリフレームする(ボケが文脈を逸脱し、ツッコミが文脈を回復させる)メカニズム"は、イノベーションプロセスにかなり類似性があると主張していて、これまでの著書の中でも、イノベーション論からみるサンドウィッチマンのコントプロセスの分析などもしてきました笑。

5.6万部のベス

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大喜利回答パターン

ド素人による、ド素人のための大喜利回答パターン紹介です。

さて、いまやテレビ番組の芸人さんだけでなくSNSなどで一般の方までもが、一問一答形式で面白く回答をする、いわゆる大喜利に参加しています。笑点はもちろん、IPPONグランプリやTwitterなどによって大喜利はもはや身近なものになっています。

一億総回答者ともいえる今日、「これは面白い!」と思われる回答は、はたしてどのように作られるのでし

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