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【映画英語】"死んでもお断り"の英語表現【グラン・トリノ(GRAN TORINO)】

神父:"I'd really like to talk, Mr. Kowalski."
話をしたいんです、コワルスキーさん。

Kowalski:"Not in this lifetime, sonny."
死んでもお断りだね。(この人生ではその機会はないよ、坊や)

他の気になった表現

pen】:檻、監禁する、刑務所
"If you was in the pen, I'd be fucking you in the ass."
ムショで一緒になったら、カマ掘ってやるぜ。

Jackass and Rice Stalk】:ジャックと""の木
"What are you reading, Jackass and the Rice Stalk?"
米を使ったアジア人差別表現ですね。

it's in mint condition】:新品同様だ
"in mint condition"で新品同様という表現。

slopes】: アジア人に対する差別表現
"slope"は坂・傾きって意味から転じて、アジア人のたれ目・吊り目を揶揄する表現に使われるそうです。アメリカで使われたら、言い返そう!


作品情報

邦題:グラン・トリノ   原題:Gran Torino (2008)
グラントリノはフォードのクラシックカーですね。カッケェ、、、。

監督:クリント・イーストウッド
言わずと知れた巨匠、「アメリカン・スナイパー」や「父親たちの星条旗」もこの人ですね。

あらすじ↓

朝鮮戦争の退役軍人で、自動車工として勤め上げたウォルト・コワルスキーには、引退後の日常も近所の変わり様も、すべてが面白くない。中でも気に食わないのが、東南アジアからの移民であるモン族の隣人たちだ。しかしある事件が起こり、ウォルトは図らずも暴力と脅しを生業とする地元のギャングから彼らを守ることになる。

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感想

渋い親父がかっこいい映画。好きです。
この映画、バンバン汚い言葉が出てきます。差別用語卑猥な表現。他にも、古いアメリカの皮肉交じりのやり取りつまらないジョーク、正にアメリカの生の映画って感じです。さすがデトロイト。

笑った表現↓
"Boy, does my ass hurt from all the guys at my construction job."
男だけの現場でケツまでクタクタだ。

この映画を観れば、英語スラングにかなり強くなるでしょう!
いつかスラングをスラスラ使えるようになりたいなぁ。使う機会はないかもしれないけど、使われる可能性はありますからね!

映画の内容も良いっすね、好みです。頑固おやじの主人公ウォルトは妻を失い、心にぽっかり穴が空き独りであった。が弟子を取り、だんだん心を開いていく。
結末は予想できるけれども全く問題ない、きれいにまとまりとても良い映画。評価は8/10!!

アマプラでは5/5に配信停止なので、見たい方はお早めに。

ではまた!

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