状況が変わらず地団駄踏んでいる時に、役に立った方法

先月くらいからだろうか。

いやもっと前から、これがやりたい、これがほしい、こんな将来を描きたいと

いろいろな思いを馳せそれに向かって頑張ったが、何かとうまく行かない日々が続いた。

途中までは進むのに、押しすぎたのか準備がちゃんとできていなかったのかそれ以降はプツっと止まる。下降すらする。

イライラしても自分だけで動かしているものではないので、状況は全く変わらず時だけが刻々と過ぎていった。

どうやってこの状況を脱却するか、本気で考えて1ヶ月が過ぎた。

気晴らしにカフェで仕事してみたり、一人で海辺に遊びに行ったりと自分が喜ぶ環境を与えて変化を試みたが、どれもうまくいかなかった。

特に変化もなく、特に何も持っておらず、この時間がもったいない。

自分が起こしたい変化が起きないなら、この限りある時間を、人のために使おうと思った。

知り合いが家のリノベーションをしていたので、3泊4日でそれを手伝いに行った。

滞在中は朝から夕方までずっと、リノベーションばかりしていた。

壁を壊し、草を狩り、ゴミを運び出しをし。

砂埃を頭から被り、草刈り中に竹が唇にぶつかってきたときには、もはや私は何がしたいんだろう。とふと思った。

しかしこれらがきっかけになったのか、ちょっとずつ状況が好転していった。

「あぁ、思いっきり状況を変えてみたからだろうか。

自分のことばっかり考えていたから、人のために思いっきりやってみたのもよかったのかもしれない」

そう思った。

頭から今までの悩みを一度置いて、夢中になってリノベーションを行えたこともよかったのだろう。

状況を変えるために努力をしている人はいっぱいいると思う。

それでも変わらないから悩むのだ。

だから、一度悩むことを辞めるために他のことに集中をするのはとてもおすすめだ。

できるだけ思いっきり。考える暇がないほどの時間を作る。

そうすればもしかしたら、ちょっとしたイイコトが起こるかもしれない。

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