2022/09/15-20 房総半島ツーリング(準備)
はじめに
9月15日~20日の日程で房総半島へ自転車ツーリングへ行ってきました。今回のツーリングは会社の夏季休暇を利用しましたが、5泊5.5日の日程でどこに行けるか?というのを複数案考えていました。以下の行先が候補に挙がっていました。
帯広~浦幌~苫小牧~室蘭
下北半島
房総半島+東京+埼玉
対馬
鹿児島
本当は青森県の下北半島に行きたかったのですが…
8月の大雨で通行止めになっていました。そこで青森の案は却下。北海道も九州方面もWindyの2週間予報でどちらも天気が悪く、一番天気がいい予報だった房総半島に決定しました。
茨城と千葉、東京、埼玉の4都県は一度も自転車で走ったことがなく、そこを走るのも今回の旅の目的の1つでした。これで4都県を走ると46都道府県を走ったことになります。沖縄県以外すべての都道府県を走ったことになるので今回の旅はとても楽しみでした。しかし…
このように台風が近づいていて直前まで行くかどうか迷っていました。まだ運休予定も出ておらず、キャンセル料も高額だったのと20日に松山に帰る予定だったので台風が過ぎ去っているだろう、という楽観的予測をもとに、行くことにしました。
準備編
【出発8日前】9月7日(水)ルート案決定
今回は以下の条件すべてを満たすルートを決めました。
茨城・千葉・東京・埼玉の4都県通過
基本的に海岸線に一番近い国道を走行
5.5日間(=輪行移動除くと4.5日)の旅程のため走行距離400~500km程度
その結果、以下のようなルートが出来上がりました。仕事の昼休憩中に20分くらいで決めました。
【出発8日前】9月7日(水)航空券予約
Yahooトラベルで予約しました。前泊の宿を茨城県神栖市内のホテルで予約したのですが、ANA航空券と1泊のセットで2万6000円でした。愛媛県から関東にいくのに、驚くほど安かったです(4万円くらいかと思ってました…)。
【出発6日前】9月9日(金)宿の予約
9月17日に宿泊する予定にしていた南房総市周辺はリゾート地のためか、高級な宿ばかりで手ごろな宿の選択肢がほぼありませんでした。なんとか1泊素泊まり4500円の民宿を見つけてそこを予約しました。残り1室だったのでギリギリでした…
ついでに9月16日チェックインの宿も予約しておきました。今回は旅の後半で台風が近づく予報となっており、さらに後半の千葉県富津市より首都圏寄りではホテルやネットカフェの選択肢も多かったので、あえて18日以降の宿は予約していませんでした。
【出発5日前】9月10日(土)自転車の整備
スプロケットやチェーンリングを洗いました。変速も動くことを確認し、リアのブレーキパッドはすり減っていたので交換しました。
【出発5日前】9月10日(土)カメラが壊れた
中古で買ってから3年間使っていたPanasonic LUMIX DMC-GX7mk2が壊れ、シャッターが閉じたままになってしまいました。機種の選定をして新しいものを買うとなっても旅にはどうしても間に合わないので、今回は予備機のDMC-G1を持ち出すことにしました。(14年も前のカメラなので不便でした)
※旅から帰った後にOLYMPUS OM-D E-M1 mark iiiを注文しました。
【出発4日前】9月11日(日)飛行機輪行袋の購入
飛行機輪行は何度かしたことがありますが、台湾に行った時を除いてJRで輪行するような普通の輪行袋でリアディレイラーなどをプチプチで包んで預けていました。今まで何ともなかったのですが、少しそれが怖く感じたのでモンベルで飛行機輪行用の袋を買いました。
最初は松山のモンベルに行ったのですが品切れで買えず、アウトドアオアシス石鎚にあると聞いたのでレンタカーを借りて買いに行きました。約2万円の高額商品で、もし入らなかったらどうしようという不安はありましたが、57サイズという極めて大きいフレームサイズでもハンドルを外すとなんとか入りました。しかしフロントホイールは同じ袋には入れられず、ホイールバッグを別途買うことになってしまいました。
ちなみに飛行機輪行袋内にはサドルバッグ、ボトル・ヘルメット・着替え等も一緒に入れてありクッション代わりにしていました。リアディレイラーやクランクなどは念のためプチプチで包んでおきました。
【出発当日】9月15日(水)荷物(自転車)の預け入れ
この日は午後から有給休暇で、午前中は仕事でした。朝6時に家を出てタイムズのカーシェアで松山空港に向かい、輪行袋に入れた自転車とホイールを預け、チェックイン手続きを済ませました。残りは保安検査場を通過するだけという状態にしておいて、会社に向かいました。
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