『 敗(ま)けることに憧れていた 』

画像1 世の中を勝って生きてゆけない以上、私は負けることに意義なり意味をみつけてゆく以外になかった。もっとも市井を見渡してみるに弱さや敗北のなかにこそ人間の求むべき良心や正義の片鱗があるようで密かに安堵している。

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