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【25卒ゲーム内定者インタビュー】就職活動体験記

はじまり

皆様こんにちは。
25卒5月にゲーム会社からゲームプログラマーとして内定をいただきました『ふゲだく!』に所属するプログラマーのくずもちです。
今回は就職活動の経験談などを体験記という形でまとめていきたいと思います。あくまで私の考えですので参考程度に読んでいただけると幸いです。


入部理由

私が『ふゲだく!』に入部したきっかけは、一期生ということもあり自分たちで部活を作り上げながらチーム制作ができると考えたため入部しました。

…というのは半分建前で、入部した理由は五月雨さんが部長だったので入りましたというのが理由です。もともと五月雨さんとは仲が良かったので「五月雨さんが入るなら入るか…」みたいなノリで入りました。

活動で最も思い出に残っているもの

『ふゲだく!』の活動で思い出に残っているものは二つあります。
一つ目は、2024年3月に開催された『エンクリ企業ミーティング』というイベントが思い出に残っています。

実際のブース

8月に開催された『横浜ゲームダンジョン』とは少し違い、ゲームをあまり触ったことのない方もイベントにいらっしゃって、ゲームを触っていただき、様々な方と交流ができ、自分の制作の糧にすることができました。

二つ目はチーム制作が記憶に残っています。
このチーム制作の際に初めてUnityを使用して3Dゲームの制作を行いました。

タイトル画面です。
一部のゲーム画面です

この制作では
プランナー&UIデザイナー1人
プログラマー6人
モデラー・モーション5人

計12人で制作を進めました。結構人が多く、大規模だと思います。
大規模になればその分バグも増えます。

キツネたろう二世が特定の場所で回転すると拡大縮小されたり、オブジェクトの上で跳ね続けたり…

本来のキツネたろう二世の挙動
バグによりちびになったキツネたろう二世

とにかく大量にバグが発生していました。いや、大変。

ですが、やはりチーム制作でのGitHubの運用方法やチーム制作でのコミュニケーションなど、チーム制作で培った経験というのは大事であると感じました。会社では自分だけではなく会社の方と一緒にゲームを作っていくため、2~3人という小規模なチームでも良いので、チーム制作の流れ…というか感覚?みたいなものをつかんでおくだけでもいい経験になる、と私は考えています。

就活に向けてしたこと

就活中頑張ったこと、就活のコツ

就活中頑張ったことは2点あります。

1点目は無遅刻無欠席を徹底し、皆勤賞を維持することです。
無遅刻無欠席を心がけることは、学校や働くうえで当然のことであると思います。ですが、無遅刻無欠席を心がけていても実際に維持し続けることは簡単なことではないと思います。そこで、自己アピールに皆勤賞を維持していることを記載するようになってから書類の通過率が上がったような気がします。

2点目は冬休みや春休みなどの長期休みにも学校に行き続けたことです。
長期休み中は学校に来る生徒は少なく、先生方にアドバイスをいただける機会が増えました。私は自己アピールやポートフォリオなどをまとめることが苦手だったため、長期休み中に先生方に意見を仰ぎ、自己アピールやポートフォリオを修正していきました。
今考えるとあの期間があったからこそ、自己アピールやポートフォリオをより良いものにすることができ、書類の通過率も少し上げることができたと感じています。

ポートフォリオの中身

ポートフォリオは自分の作った作品、作品のアピールポイントなどを書いていました。

ゲームの概要を書いてます
ゲームフローを簡単に説明しています

上の画像はポートフォリオの一部を抜粋したものです。
このように、自分が制作した作品についてポートフォリオに書いていきました。アピールポイントには自分が特に力を入れて制作した部分やアピールしたいソースコードなどの写真を貼り、詳しい説明などを書いていきました。

いつ頃から受け出したのか

就職活動を本格的に始めたのは1月からでした。就職活動をしていた時は早いところだと10月から募集を始めた会社があり、それを踏まえると遅いな、と思いますね。ゲームとポートフォリオが完成していなく、就職活動を始めるのが遅くなってしまいました。

どのくらい受けたか

受けた会社の数は約45社ほど受けました。大体書類で落選してましたね。
落選していくごとに書類やポートフォリオのブラッシュアップをしていました。

やっておけばよかったこと

ここからは就活中に私が『やっておけばよかったな』と感じた部分を書いていきます。あくまで私が感じたことなので、『へぇー』くらいに思っていただけるといいのではないかと思います。

🍃作品を完成させること
→作品が完成していなければ自分の戦う武器が完成しません。
完成させましょう完成させましょう。

🍃就職活動を始める前にポートフォリオや動画を完成させておくこと
→就職活動を始める前に完成させておかないと、出遅れてしまいます。
就職活動をしながら書くのは結構きついです。

🍃過去の作品のポートフォリオをきちんと書いておくこと
→完成した段階で軽くでもいいので書いておくと後が楽になる、と私は思います。私は書いておらず、作った時期などが結構あいまいになってしまったので…。

🍃もう少し早く就職活動に向けて動き始めること
→1月に動き出したので、採用を締め切ってしまったところもあり、応募すらできない、という状況になったことが数回ありました。そのようなことがないように、前もって準備をすることをお勧めします。

活動で就活が成功につながったと思うところ

実際に『ふゲだく!』で活動していて、就職活動で役に立ったと感じる部分は大きく分けて二つあります。

一つ目は『チーム制作を経験できたこと』です。
就職活動をしていて、面接でチーム制作のことについて聞かれることが多いな、と印象を受けたため、『ふゲだく!』で行ったチーム制作の経験はとても役に立ったと感じています。

二つ目は『イベントに出展できたこと』です。
実際にイベントに出展することで、学校の先生方や友人のみだけでなく、
幅広い年齢層から意見を貰うことができ、自分のゲームに反映させることができ、自分のゲームをより良くできたと考えています。

その他にも『ふゲだく!』に所属することでイベント内の交流やチーム制作などでコミュニケーション能力や話す力を鍛えることができる、と私は考えています。私は喋ることが苦手だったため、『ふゲだく』に所属していなければ面接が大変なことになっていたと思います。『ふゲだく』に所属していたおかげで、少しずつ話す力を鍛えていくことができたのではないかと思っています。


『ふゲだく!』が気になっている人へ


この記事は『ふゲだく!』のことについて詳しく書かれています。
もし『ふゲだく!』のことが気になった方がいれば読んでいただけるとより『ふゲだく!』について知れると思います。よろしければぜひ読んでみてください。

最後に

就職活動を通して大事だと思ったことは『メンタルを回復させること』です。就職活動を始めていくと書類で落選することや、一次面接で落選してしまい、メンタルが落ち込んでしまうことがあると思います。それはどうやっても避けては通れないと考えています。ですが、落ち込んでいても就職活動はしなくてはいけません。自分なりにメンタルを回復させる術を持っておくことが大事であると私は考えています。私も書類などで落ち続けてメンタルが結構落ち込んだ時がありました。そこで私がメンタルを回復させる方法として取った行動は『お友達と話す』です。学校に居る友達、クラスメイトは同じ就職活動生であり、仲間であると考えています。お友達と「試験で出た問題が難しかった」や「面接のこの質問どう答える?」などの雑談をすることで次への対策にすることもできますし、人と話すことでメンタルを回復させることができると考えています。メンタルが落ち込んでしまっても家に引き籠るのではなく、誰かと話すために外に出るべきであると私は考えています。

以上で私の就活体験記を終わります。
この記事を読んでくれた誰かの就職活動の参考程度になれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

各種『ふゲだく!』公式アカウントなど

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