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W-KEYAKI FES.2021に行ってきたよ〜【後編】

W-KEYAKI FES.2021に行ってきたよ〜【前編】の続き。


Overtureが流れ始め、会場全体の熱気も高まっていくのを肌で感じ、否が応でもスティックバルーンを叩く力もより一層強くなってしまう。

Overtureが終わり、まずメインステージに一人現れたのは2期生の富田鈴花。登場するやいなや彼女の代名詞となっているラップを披露して観客をこれでもかと煽る。すんげぇ盛り上がる…!そしてその流れからメンバーを一人ひとり紹介する口上を披露し、“スターティングメンバー”を発表していく。

そして紹介されたメンバーが全員メインステージに勢揃い。フォーメーションが組まれセンター・加藤史帆の「おひさましか勝たん!」の掛け声とともに本日1曲目となる「君しか勝たん」のイントロが始まる。その瞬間同時にウォーターショット(放水機からの放水)もありこれまたアガる。
ちなみに放水の演出のあるライブは初めてだったんだけどまじで想像以上に濡れるな。2〜3秒のその瞬間だけバケツをひっくり返したような大雨が一気に降りかかる感じ。

「君しか勝たん」の披露後、モニターに「GO FOR IT POKA」の文字が。なにが始まるのかと思ったら突如としてメインステージ後方からキョダイマックス化したポカが登場。これにはたまげたな。その後自分の真上にも移動してきたんだけどまあまあ怖いデカさである。またいつかのライブでも登場するのかな。

1曲目の「君しか勝たん」から「ドレミソラシド」→「キュン」→「ソンナコトナイヨ」という怒涛の表題曲4連続コンボ。最初からクライマックス。

「キュン」では自分の座席から近い上手側の階段を昇って高くなっている所に私の推しである東村芽依が来てくれて近い近い。そこで思い切って首にかけていたタオルを掲げてみたところレスがもらえてうれしかったです。(本当は気せいだと思うけどそういう事にしときましょう)
ちなみにレスといえば宮田愛萌先生が本当にすごかった。瞬時に自分の名前が書かれている推しメンタオルを見つけノータイムでレス。しかも一発一発の破壊力がすごい。レスの鬼。さすが宮田プロやで……

MCでキャプテンが「せっかくなのでみんなで乾杯しましょう」と促して自然な流れで観客にきちんと給水させていたのはうまいこと考えたなぁと感心してしまった。

表題曲4連続コンボに続いて披露されたのはメンバー出演のドラマ『声春っ!』の主題歌にもなっている「声の足跡」。う〜ん、いい曲。

そしてここから「君しか勝たん」に収録されている期別曲ブロックに突入。
先陣を切るのは3期生の4人が「Right?」をパフォーマンス。MV衣装で登場したのはちょっとびっくり。トロッコで会場を隅々まで移動している姿に謎のほっこり感。

3期生からバトンを受け取り登場した2期生は「世界にはThank you!が溢れている」を披露。こちらも赤いダイヤ柄が印象的なMV衣装で登場。この曲も大好きなのよね。

そしてこのブロックのラストに満を辞して1期生が登場。めいめいを先頭に列をなしてメインステージからセンターステージに移動する時のメンバーの表情がカッコ良かった。
1期生による「どうする?どうする?どうする?」は自分好みの曲調で今回のシングル収録曲の中でもかなりお気に入り。
2番の「ノーベル賞でしょう」っていうフレーズが口に出して言うとかなり気持ちいい。あとまなふぃのソロパートも超好きなんだよな。カレッジ風コーデMV衣装でのパフォーマンスはこれからなかなか無さそうな気がするのでいいものが見られた。この衣装大好きなのよ。

ライブは後半戦に進み、「膨大な夢に押し潰されて」「My fans」「アザトカワイイ」「青春の馬」を披露。「アザトカワイイ」みたいなポップな曲も挟みつつ勇ましくかっこいい曲が続く。このギャップがよい。

そしてライブはクライマックスに突入。

ライブではおなじみとなっているキャプテンの煽りから始まる「誰よりも高く跳べ! 2020」は今日イチの盛り上がり。これなんですよ。

そして本編ラストの曲は「JOYFUL LOVE」。コニファーフォレストを日向坂46らしい幸福感で包み込んでフィナーレを飾った。

アンコールでは全国アリーナツアーを開催することを発表。
一番近い東京公演の会場は東京ガーデンシアターとのこと。仮にフルで客を入れたとしてもキャパ8000人しかないのでチケットの争奪戦は必至。一応東京公演だけ3日間あるけど全然当たらないだろうな。

最後に去年はあえなく延期となってしまった東京ドーム公演の開催を願うように「約束の卵 2020」でこの日のライブを締めくくった。


自分はDASADAライブ以来の日向坂有観客ライブで1年半ぶり。ついにという感じで感慨もひとしお。前日も雨が降っていてどうなるか心配だったけど“日向坂”という名前の通り富士の空模様を快晴にしてしまったのはやっぱり何か持ってるグループなんだな、ということを身を持って感じた。


終演後はそれぞれのブロックで規制退場。自分のいたブロックは2〜30分ぐらい待って退場できた。
退場した後に向かった先は富士急ハイランドの隣にある「ふじやま温泉」。実を言うとライブの次に楽しみにしていたのがこの温泉に行くことだった。このためにわざわざ帰りのバスの時間も遅くしたんですよ。

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館内に入るとライブ後に汗を流してから帰りたい人たちがたくさんいた。やっぱ自分と同じ考えの人はいっぱいいるよな。

いざ浴室に突入。レトロな木造で想像の何倍も広い。オーソドックスな大浴場から炭酸泉、バナジウム風呂、ジェットバスなど種類も豊富。
ひとまず汗と水でぐっちゃぐちゃの身体を綺麗に洗い流す。シャワーを浴びていると首のあたりに違和感が。鏡で見てみると首が真っ赤になっていた…! 日焼け止めも塗らずに炎天下の中を一日中歩き回っていたため、かなりの日焼けをしてしまったらしい。顔の方もよ〜く見てみるとうっすらマスクの形に焼けていた。これはかなり恥ずかしい……

気を取り直して湯船にIN。日焼けした首がヒリヒリするけど気持ちいい…!生き返る。こんがり焼かれたり、湯船で茹でられたりするそのさまは餃子さながら。焼きでも水でもどうぞ。

いよいよメインディッシュのサウナへ。これまでスーパー銭湯とかに行ってサウナに入ってみたりすることはあったけど水風呂が怖くて【サウナ】→【水風呂】→【外気浴】のちゃんとしたルーティーンで入ったことはなかった。だが、近年のサウナブームから最近ちょっと興味を持ち始めていたのでこの機会に一発ちゃんとサウナに入ってみようというということだ。

おそるおそるサウナ室に入る。暑い…! 初心者はサウナ室に5〜6分程度入るのが目安と言われているらしいのだがここで一つ問題が。かなりの近視のため室内に設置されている時計がまったく見えないのである。時計の位置はかろうじてわかるけど針がまったく見えない。しゃーないので6分を自分の体内時計で測ってサウナ室を出る。

そして鬼門である水風呂のターン。
まず桶で水風呂の水をすくって全身の汗を流す。冷たすぎる。掛け水の時点でブルってしまったのだがここまできて引き下がるわけにはいかない。「ええい、ままよ…」と水風呂に全身を入れる。むっっっっちゃ冷たい。だが我慢。数十秒後、ある感覚に襲われた。だんだんと自分の身体と水風呂の境界が無くなっていく感覚。例えるならば人類補完計画で人類がLCLに溶けていく感じだろうか。知らんけど。
水風呂に入った直後は叫びたくなるほど冷たかったけど不思議なもんで徐々に気持ちよくなってきた。とりあえず1分30秒ぐらいで水風呂を出る。

最後に外気浴。木製のイスに座りリラックス。夜風が気持ちいい。

ちゃんとした手順で入るサウナがこんなにもいいもんだとは知らなかった。サウナにハマる人の気持ちがちょっと分かったかもしれない。

浴室を出たあとはビンのコーヒー牛乳で一服。これなんですよ。
ついでに売店を物色。ベタに信玄餅を購入。

そんなこんなでそろそろバスの乗車時間。
バス乗り場に到着したバスは京王が去年導入したらしい2階建てのバスでかなり迫力があった。バスの2階に上がって着席。赤い革張りの座席がゲーミングチェアぽかった。
帰りの高速はスムーズで無事に新宿に到着。

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日付が変わるころに帰宅。帰り道にコンビニで買ったのり弁とビールで打ち上げる。疲れた身体にアサヒスーパードライはスーパー染みる…… うめぇ……

身体は満身創痍なのに頭が冴えちゃって眠れなくなったので『オードリーのオールナイトニッポン』をリアルタイムで最後まで聴く。
午前3時になっていよいよ眠くなってきたのでAmazonで日焼け止めをポチってから就寝。ぐっすり眠れそうですわ……



W-KEYAKI FES.2021 -DAY2-
2021.7.10 富士急ハイランド コニファーフォレスト セットリスト


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