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#10 TOEIC満点までの軌跡

英語講師のふえです。
前回は私の英検受験履歴をまとめました。英検1級への道はまだ始まったばかりですが、今回はTOEIC受験履歴をまとめていきます。
高校時代に初めてTOEICを受けた私が、社会人になって満点を取るまでの話です。
なお、これまでの英語学習に関する話はこちらよりお読みいただければと思います!


高3、初のTOEIC受験!

 上智大学外国語学部英語学科への進学を目指していた私は、公募推薦入試への出願を考えていました。出願資格として、英検準1級やTOEIC780点(当時)が求められていたので、私は英検を取って出願するつもりでした。
 …しかし、前回の記事で書いた通り、私が英検準1級に合格できたのは高3の第2回でした。公募推薦の出願には間に合わなかったのです。当時はS-CBTもなく、出願へのラストチャンスに不合格になってしまった私は、TOEICで780点を取るしかない!という状況に追い込まれました。しかも、スコアが届くまでの日数を考慮すると、あと1回しかチャンスがない…。ということで、私の初TOEICは背水の陣でした。
 それにも関わらず、私は何もTOEIC対策をしていませんでした。なぜなのか、今となってはわかりません。準1級に落ちて、自暴自棄になっていたのかもしれません。どれくらい準備していなかったかと言うと、試験中にメモを取れないのを当日の説明で知ったくらいです笑
 結果的には790点を取れて、大学にも出願、合格できたのでよかったのですが、あのときダメだったら、今頃どうなっていたのでしょう…
 おそらく準1級への勉強や入試対策が効いて、このスコアにつながったのだと思います。が、当然のことながら、TOEICのスコアを伸ばしたい方はTOEIC用の対策をしましょうね!笑

大学3年、就活に向けてTOEIC受験

 しばらくTOEICから離れていましたが、履歴書に少しでもいいものを書きたいと思い、3年ぶりにTOEICに申し込みました。英検1級、運転免許も並行して試験対策をしなければならない状態だったので、TOEICへの対策はまたも手薄でした。特に運転免許が教習期間ギリギリでした…。
 こちらもやはり日頃の授業のおかげで945点を取ることができました。満点とはいかずとも、当時の自分としては十分満足でした。

社会人になって…

慢心

社会人(教員)になった私は、生徒だけに勉強させているわけにはいかない!と思い、TOEICへの挑戦を始めました。社会人1回目のTOEICは960点でした。正直なところ、日々の業務の忙しさで、自分の勉強どころではありませんでした。そんな中で960点を取れた私は「このまま何回か受けていたら満点になるのでは?」という哀しい勘違いをします。
 その後、半年〜1年に1回くらいはTOEICを受けていましたが、930だったり960だったり…ただ、960を上回ることは決してありませんでした。

転職と学び直し

 学校を退職した私は、個別指導塾のオンライン校にご縁をいただきました。ここでは中学生から既卒生まで幅広く指導をする機会があり、結果的に中学から高校までの英語を全てやり直すことができました。さらに、この塾で勉強法を(今更?)身につけ、改めてTOEIC満点を狙うこととしました。
 問題集にも取り組み、2023年の1月実施のTOEICでついに満点を取ることができました!

これ見たときは本当に安心しました…

 受けた後は「これで満点じゃなかったらもう無理だな」と思えるくらいの手応えでした。
 これ以降TOEICは受けられていないのですが、今年の冬くらいにはまた挑戦したいと思っています。

まとめ

 TOEICでは、ある程度のスコアを取るだけなら英検等の学習が活きますが、満点を取るためには、あるいは満点でなくても今のスコアをさらに伸ばすためには、それ用の努力が必要だと思います。そして、基礎力なしに点数アップだけを目指すのは難しいです。遠回りに感じるかもしれませんが、早くスコアを伸ばしたい方はまずは中高の英文法を固めましょう
 使ったテキスト、細かい勉強法の紹介はまた次回以降の記事にしていきますね。

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