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先週最も多く読まれた"不動産ニュース”👑(2023年1月第4週目)

明けましておめでとうございます。不動産ニュースサイト「R.E.port」では、不動産ニュースを平日毎日10本以上更新しています。ここでは、先週特にアクセス数が多かった記事をランキング形式で紹介!1分以内で読める記事がほとんどですから、通勤退勤ランチタイムにどうぞ。スキマ時間で業界動向を把握しましょう!
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対象期間:1月22日~1月28日

1位:伊藤忠都市、西葛西で「間取りのない家」

 伊藤忠都市開発(株)は、新築分譲マンション「クレヴィア西葛西」(東京都江戸川区、総戸数49戸)のコンセプトルームを21日、「ギャラリークレヴィア有楽町イトシア」(東京都千代田区)にオープンすると発表。

 同物件は東京メトロ東西線「西葛西」駅徒歩6分に立地する。

\ここに注目!/
🟨可変性に優れた「間取りのない家」プラン
:家族構成の変化といった新たなライフステージへの対応や、在宅ワークの増加や衛生意識の向上などの社会の変化に対応するため、住戸の大半を「間取りのない家」プランに!

キャスターで設置位置を移動できる可動収納と、間仕切りを自在に変更できるT字型のウォールドアを組み合わせ、1LDKから3LDKまで間取りを変更できるようにした。

🟨販売開始時期は?
:2月下旬に販売開始予定。竣工は2024年2月中旬予定。

詳しくはこちら


2位:西新宿にアフターコロナのオフィスビル

 大成有楽不動産(株)は20日、2022年11月末に竣工したオフィスビル「西新宿ビジネスキューブ」(東京都新宿区)を関係者に公開した。同社の中規模オフィスブランド「ビジネスキューブ」の第3弾。

 建設地はホテル用地として18年に取得していたが、コロナ禍によりホテル開発からオフィスビル開発へ切り替えた。

\ここに注目!/
🟨ウィズコロナ、アフターコロナに対応し衛生仕様を強化
全フロアに、フィオレストーン天板のシンク・浄水器・IHコンロ対応電源付きのカウンターを備えた「オープンパントリー」を設置。
エレベーターやシンク・トイレの水栓などを非接触対応としたほか、1時間に2回転の機械換気など、衛生環境を整えた。

🟨テナント社員のコミュニケーションを活性化する工夫
屋上には、ワーカーのリフレッシュや打ち合わせに使える、Wi-Fi完備テナント専用のルーフガーデン(約110平米)を用意✨
2階と3階フロアは、室内の半分に会議室やフリーアドレスデスクなど、コミュニケーション活性化を意識した什器を設置した「セットアップオフィス」として貸し出す。

ルーフガーデン

🟨賃料&反響は…?
募集ベース賃料→坪2万4,000円(セットアップオフィスは坪2万7,000円)
22年5月から募集を開始し、基準階はすでに満床となるなど、全6フロア中5フロアの入居が決定!

評価ポイント👨‍🏫→新宿駅へのアクセス性、屋上ルーフガーデンなどのコミュニケーションスペースが評判でIT系企業やスタートアップから多くの反響が!


3位:22年の首都圏既存M価格、31年ぶり4,000万円台

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が23日に発表した、2022年1年間の首都圏不動産流通市場動向によると、首都圏の中古(既存)マンションは2年ぶりに成約件数が前年を下回った。1平方メートル当たりの成約単価は67万2,400円で、10年連続で上昇し、この10年間で76.1%も上昇した。また、平均成約価格は1991年以来31年ぶりに4,000万円台となった。

\ここに注目!/
🟨成約件数は?
成約件数は3万5,429件(前年比11.0%減)と2年ぶりの減少↘

東京都→1万8,854件(同7.4%減)
埼玉県→4,051件(同14.7%減)
千葉県→4,252件(同13.0%減)
神奈川県→8,272件(同15.6%減)

すべての都県で前年比減少。

成約単価の推移は??コチラのニュースで!


4位:改正空き家対策特措法、3月上旬に国会提出へ

国土交通省は23日、第211回国会に提出予定の法律案を公表した。不動産関連では、「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」(改正空き家対策特措法)を3月上旬に提出する予定。

\ここに注目!/
🟨その内容は?
空き家等の適切な管理と、その活用を促進するため、「空家等活用促進区域(仮称)」に関する制度を創設。

適切な管理が行なわれていない空き家等に対する措置の拡充や、「空家等管理活用支援法人(仮称)」の指定制度創設なども盛り込む。

他にもさまざまな法律案を提出予定。詳細はコチラから。

5位:「虎ノ門ヒルズ」駅一体の複合開発、23年秋開業へ

 森ビル(株)は24日、参加組合員として推進する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(東京都港区、虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業A-1街区)を、2023年秋に開業すると発表した。

辻社長に近い側より虎ノ門ヒルズ「ビジネスタワー」「森タワー」「レジデンシャルタワー」、一番右が「ステーションタワー」

「森タワー」(14年竣工)、「ビジネスタワー」(20年竣工)、「レジデンシャルタワー」(22年竣工)に続く「虎ノ門ヒルズ」最後の開発‼

\ここに注目!/
🟨虎ノ門ヒルズの全体像は?
ステーションタワーの開業により、「虎ノ門ヒルズ」は、区域面積約7.5ha、延床面積約80万平方メートルの規模に!

多様な都市機能に加えて、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化した、「六本木ヒルズ」に匹敵するスケールのまちとなります。

🟨ステーションタワーはどんなビル?
【国際水準のオフィス】

9~10階、15~44階の計32フロアがオフィスに。
総貸室面積は約10万7,000平方メートル(約3万2,400坪)、基準階面積約 3,400平方メートル(約1,000坪)。
ワーカーのコミュニケーションを促進するハード面の工夫も!

【✨東京発進出ブランドのホテル✨】
アンバウンド コレクション by Hyatt 「ホテル虎ノ門ヒルズ」
客室数205室。標準客室約27~34平方メートル。
レストランやカフェ、ワーキングスペースとして利用できるラウンジを用意。シャワーブース、リラクゼーションルーム、ミーティングルームも備える。

【地下鉄駅前広場と商業施設】
地下2階~地上7階、約1万4,400平方メートルの商業空間が誕生🎁
約80テナントが集結。地下鉄駅前広場と直結したマーケット「T-マーケット」や大型セレクトショップ、都心最大級の総合ウェルビーイング施設も…。

【1万平方メートルの情報発信拠点】
「TOKYO NODE」

最上部(45~49階、一部8階)に設置。ホール、ギャラリー、プール、レストラン等を有する施設で、別フロアには未来の都市体験の共同研究などを行なうラボ🧪もできる!

開業を前に、辻 慎吾社長が話したこととは。

6位:マンション共用部の状態、購入予定者8割強が関心あり
7位:Z世代の住まい、2割が「浴槽不要」「テレビなし」
8位:愛宕での複合開発、事業計画認可/UR他
9位:22年の首都圏マンション、新規供給3万戸割れ
10位:「羽田エアポートガーデン」、31日に全面開業

今週も見ていただきありがとうございました!

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