見出し画像

人との線引き(バウンダリー)の重要性

先日、SNSを見ていてたまたま見つけた記事。

私が常に心にとめている【人との距離感の重要性】がちょっと違う目線?ニュアンス?で書かれていた。

私はHSS型のHSP。
外交的な正確だけど傷つきやすい。他人の言動がいつまでも離れなかったり、人混みが苦手で、個人差はあれど内向的で静かな環境を好む。
いわゆる矛盾を抱えた繊細さん。

人とは基本的に仲良くなりたいという気持ちが強い。

だけど、あまりに心の距離感が近い人には拒否反応を起こしちゃう。

繊細さんだからこそ、近すぎるとその人の良い部分はもちろんだけど、逆の嫌な部分にも敏感。

そうするととっても疲れちゃう。そして距離を取る。で結局友達いませんってことになる。(正確には何でも話せる人はいない感じ)

血のつながった家族にもある一定の距離を取っている。

それって言葉にすると冷たいんじゃないかとか、誰にも心を開いていないんじゃないかって思われがちだけどそうではなくて、私にとって関係性を良好に保つ大事なことなんですね。

SNSで見かけたのが【バウンダリーを築く】ということ。

バウンダリーとは?
人と人との境界線のこと。

SNSではこれ以上踏み込まれたくないという線引きをすることの大切さを書かれていました。

例えばお子さんが学校で明らかに何か嫌なことがあったであろう雰囲気でおうちに帰ってきた際に
『何かあった?』と親は心配で尋ねます。
『あったけど、話したくない。』とお子さんは言います。

『家族なんだから隠し事はしないでなんでも話してほしい!だからもう一度聞いてみよう。』

そんな風に思う親御さん結構いるんじゃないでしょうか?

ここで親子なんだからと思うのだけれど、親子でもなんでも話さなければいけないということはありません。

【親子と言えども他者である】

どんな関係でも、別の人間である以上、この線引きをすることが大事です。

これは、自分を守り、対等な人間関係を築くための重要なスキルなんです。

この線引きがあいまいだと、本来相手がやるべきことを背負ってしまったり、感情のフォローに回るようになったり・・・

相手『上司からこれ頼まれたけどまだ全然できてない!イライラする!!!』
自分『(うわっめっちゃ怒ってるやん。怖い。)私が代わりにやろうか?機嫌直して。何か甘いものでも食べる?』

なんて気を使って結局自分の仕事じゃないことを自らしてしまったり、相手の顔色ばかりうかがって自分がドッと疲れたり。

ここで大事なのがバウンダリーという線引きです。

相手がするべき事で、相手の機嫌が悪いのは、自分には関係ない。

しっかりNOと言えることが重要です。

だから、話が戻るけれど、お子さんがNOと言っているのをムリにその線に入っていくのはNGだということですね。

心配だけど、しっかり見守ることも大事です。

その境界線を無視して何度も突っ込んでいくと、本人もその境界線がわからなくなり、友人や家族以外の人に
自分と異なる意見の存在を否定したり
相手の言動をコントロール使用したり
友人や恋人のスマホを勝手に見たり
そんな他者との距離感がわからずトラブルを抱える可能性があります。

じゃぁ、親子と場合どうすればいいか?

『あなたのこと大切で心配をしているよ。何かあった時には力になるから話してね。』と自分の思いだけ伝える。

そして“何かあった時”にはしっかり味方になってあげましょう。

今回子育てについて書いたけれど、いろんな場面でこのバウンダリーという線引きって重要になってきます。

この線引きがうまくできるようになると自分を大切にでき、自分軸で動くことができ、健やかな日々が過ごせるでしょう。

また、例を使って投稿しようと思います。

祝日明けの週末。今日も健やかに過ごせますように・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?