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1社志望でSmartHRに転職、関西支社でエンプラセールスをしている話


はじめまして、こんにちは!
SmartHRエンタープライズセールスの渕本(@fuchi)と申します。

前職で、人事労務関連サービスの(一部SaaSも扱う)セールスをしていた私が、1社志望でSmartHRに転職した経緯〜現在の業務までを振り返り、つらつらと記載している記事です。

SmartHRでは、今期も関西支社含めて採用をゴリゴリ進めていきます。
弊社に応募いただく方にとって少しでも参考になればと思い、筆をとった次第です!


簡単な自己紹介

まずは簡単に自己紹介から。

2021年9月に関西支社エンタープライズセールスとして入社し、現在に至るまでエンタープライズ領域(従業員数2,001名以上)のお客さまを担当しています。
2024年1月からはユニット長に就任し、チームでの目標達成に向けて試行錯誤の日々を過ごしております。

前職は、EAP関連サービス(いわゆるメンタルヘルス関連の支援)のセールスでした。
関西圏の大手企業開拓をミッションに、飛び込みやTELアポで接点を作りながら販路拡大〜深耕営業までワンストップで担当していました。
「0→1」「1→100」の両面での経験が、SmartHRでの営業活動のベースにもなっています。(いわゆるTHE MODELとは真逆の泥臭い営業をしていました。)

【補足】同じエンプラチーフの豊嶋さん(@toyoshi)との打ち合わせ風景。手前が私です。

転職のきっかけ

タイトルに記載の通り、実はがっつりと「転職活動」をしたわけではなく、当初は、SmartHRってなんだかいい会社だな〜、自分も働いてみたいな〜、と一種の憧れを持っていた1ファンのような気持ちでした。

前職時代、大手企業の人事担当者さまと少しでも同じ目線・スタンスでお話しできるようになりたい!と提案サービスに関連のある資格取得(「産業カウンセラー」「社会保険労務士」)に挑戦しており、そこでSmartHRを認知したのが最初の出会いでした。

人事・労務部門のあり方をアップデートしようとするミッションと、何より働いている皆さんがイキイキと情報発信されている社風がとても魅力的で、それ以来noteやプレスリリースを定期的にウォッチするように...

ぼんやりと憧れだけ持っていた状況から、社労士合格をきっかけに「思い切ってチャレンジのつもりでSmartHRに応募してやろう!」と舵を切りました。

・これまでの職務と経験+資格で自分はどう評価されるのか?
・率直に自分の市場価値っていかほどだろう...?

チャンレンジにあたって、こんな不安と少しの期待が渦巻いていたことを覚えています。

当時、SmartHRはオファー時に年収を聞かないことをポリシーにしており、経歴や現年収に引っ張られず客観的な評価をしてくれることにとても魅力を感じていました。
(今は場合によっては前職年収を聞くこともあるようです)
採用プロセスにおける、”現年収を聞かないポリシー”を見直しました。|株式会社SmartHR

入社の決め手

いざ選考!あれよあれよと内定が出て突如決断を迫られ少しの戸惑いもありましたが...
そもそも、SmartHRに入社したい!という強い気持ちを持っていたため、辞退する理由がなかったです。

入社の決め手をあげるとすると、

  • 前職と同じ人事領域での経験をいかして、幅広い提案ができる環境だと感じた

  • 面接を通じて、事前にイメージしてたいた社風・印象と全くズレがなかったこと

  • いろんなバックグラウンドの方がいて、自分にとっての刺激・成長に繋がりそう(激強キャリアの猛者の方がたくさんいらっしゃる)

  • 関西支社のエンタープライズ立ち上げ期で、これまでの開拓経験を発揮できると思った

などが挙げられます。
雰囲気は、関西支社やセールスのnoteからもわかるのでぜひ見てみてください!

SmartHR 関西支社
SmartHR セールス|株式会社SmartHR|note

入社後の仕事とギャップ、やりがい

冒頭に記載した通り、入社から一貫してエンタープライズ領域のセールスをしています。
入社時は関西拠点の企業を担当していましたが、現在は全国に範囲を広げ担当しております。

私のミッションの一部抜粋
・ユニット予算の達成
・個人予算の達成(プレイングチーフとして自分でも数字を追っています)
・既存営業(アップセル)成果最大化に向けた、カスタマーサクセスとの協業体制の構築

営業としての予算達成だけではなく、エンタープライズ領域の勝ち筋を見つけるための
関係各部署とのプロジェクトなども担っています。

よくSmatHRのセールスについて、ギャップや難しさは?と聞かれることが多いので、エンタープライズの視点で感じたギャップ(難しさ)を挙げてみます。

「とにもかくにも、社内外の関係者が多い!
「受注まで2〜3年とかかることはザラ!」

対提案先
・人事労務実務担当者様(複数名)
・管理部門の上位役職者様(課長・部長・本部長・執行役員)
・拠点実務担当者様(店舗・支店・工場)
・システム部門、DX推進部門
などなど
10数名の関係者がいらっしゃることもザラで、お一人ずつ丁寧に合意を得て、SmartHRの導入理由を理解いただく必要があります。ここにめちゃくちゃ時間がかかります。

対社内
・インサイドセールス
・カスタマーサクセス
・プリセールス
・マーケティング
・PMM
などなど

SmartHRのエンタープライズでは、TheModel型→部署横断(当社では横串と呼ぶ)へのシフトが進みつつあります。
1案件が複雑化かつ長期化することを踏まえて、各チーム専門家をいかにデザインし最適な提案につなげるか?を意識して業務に当たっています。
当社の横串取り組みは以下の記事もご覧ください。

エンタープライズ企業の支援を加速する、全社横断プロジェクトの「今」と「これから」

また、当社のエンタープライズセールスは、新規受注〜アップセルまで一気通貫で担当します。
そのため、目先の受注だけでなく、中長期でプロジェクトをコントロールしながら提案を進める粘り強さが必要です。

前職では、
・人事部でも一部の担当者と相対する事がほとんど
・セールス個人の努力でなんとかなっていた
・検討から受注まで長くても1年ほど

だったこともあり、転職直後は難しさを痛感していました。

一方で、社員の人柄や働き方についてはまったくギャップがなく、組織に馴染みやすい環境だったので、すぐに業務に対して全力を尽くせたのはとてもよかったです。
また、サービス内容は違えど、前職までに経験していた「新規開拓」と「リレーション構築」の経験はフルに活かせていると感じます。

エンタープライズ領域は巻き込む人の数が多いからこそ「チームで達成を喜べる」ことが何よりのやりがいです。
社内外ともにたくさんの方々と業務を進めるため、否が応でも「プロジェクトに向き合う同志」のような関係値になっていきます。

社内外問わず「出世した!」「社内で表彰された!」などのニュースを聞くと、自分のことのように嬉しくなります。

最後に

入社して2年以上経ちますが、まだまだSmartHRのエンタープライズ領域の難しさと奥深さを感じる日々です。
顧客への価値提供と自身の成果最大化を両立すべく、部門またいで知恵を絞りまくってます!

今後もエンプラセールスをさらに盛り上げるために、一緒に知恵を絞って頂ける仲間を探しています!
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ採用サイトや募集要項、その他の記事をご覧ください!

採用情報|株式会社SmartHR

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまたどこかで!

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