中国で食材と戯る。(40) サーモン-2 皮身
中国人はサーモンが大好きな反面、血合いの部分を鮮度に関係なく嫌がります。
橙色の身と皮の間にある、異色の身。血が多く通う部分で、鮮度が落ちると真っ先に生臭さを出し始める部位ですが、鮮度の良い時に皮を引いて、身の上に銀色の柄が残っていることが包丁の技術であり、鮮度の良さ、または素材を無駄なくいただく心得だと日本人は思うものですが。。。
中国人。日頃、濃い味付けや、ニンニク、唐辛子、大量の油で舌が繊細でないと思っては大間違い。
“ 腥味 xing wei シンウェイ "