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気づいたら、うっかり糖質制限の沼にハマってしまっていた

最近、健康に気を使うようになった。きっかけはこのご時世で太って、今年の1月くらいから運動をしていたが、体脂肪率に変化がないため、食べ物に気を遣うようになったのだ。その代わりに運動をやめた…一気に食と運動の両方をやるのはキツそうだったからだ。ただ、効果が出ないので、やはり両方やるしかない!と一念発起。今に至る。

【悲報】行きたい店リスト、壊滅


健康系の本を読み漁り、食事とマインドフルネスにハマっているのだが…一言言いたい。糖質制限は、難しいと。今まで食べていたもの、全て糖質だったのだ。先日、好きな食べ物リストを書いたり、以前書いた行きたい店リスト(食事に限らず、アパレルや雑貨屋なども含めて)を改めて確認したら、ほとんどが「糖質」であるということに気がついてしまった。



というか、私は圧倒的に食べ物(主にカフェやスイーツ)を食べる店しかリストに入っていなかったのだ!服や雑貨は1000円で買えるものなんてほとんどないけれど、(気に入ったものは何万かするだろう)カフェなら1000円あれば楽しめる…これが魅力的だったのだ。ディナーはどこも高いので、なおさらカフェが良かった。美味しい定食屋やフレンチなどは、色々な意味で入りにくい店があるが、カフェはどこでも気軽に立ち寄れる。


どれだけ、欲が強いのだろう


そういえば昔のスマホの写真を見れば、食べ物だらけだし、ほとんどが甘いものだ。例えば、私はカフェ巡りが好きなので、一回に何軒か回っていた。その際に、全部の店でコーヒーだけを頼むわけもなく、様々な飲み物とスイーツを堪能していたのだ。


お菓子との戦い


お菓子を食べなければ節約にもなる。以前はカフェで甘いものを食べていたのだが、ご時世的にも行けなくなり、コンビニのお菓子はやたらと高く思え、節約の意味も込めて、スーパーなどで売っている手頃なお菓子を食べていた。そこで気がついた。スーパーのお菓子は安いけれど、その代わりにいくつも食べてしまうと。



むしろ有名な店のクッキー缶などを買った時の方が、一日一枚…みたいな感じで味わっていた。これは、毎月お菓子を買うことになって、ランニングコストが高いしキリがない。だから、体脂肪率にもあまり変化がないのかもしれない、と。ということで、甘いものを食べずにフルーツを買うことにしたのだ。圧倒的にヘルシーだけど、でも…節約になっていない感じはする。余談だが糖質制限は厳しいものだと、フルーツもダメだが、私は食べている。


フルーツ編



というわけで、安いものかつ、お腹に溜まりそうなリンゴを食べている。また、冷凍の果物は意外と安いので取り入れている。ここ数年くらいずっと、果物は高いなと感じる。いつの間に日常のものから、贈答品に変わってしまったのだろうか。果物が高いくらいならまだいい話だが、問題は、外食が出来ないじゃないか!ということ。テレビやネットの記事、ドラマでも日本のドラマはやたらと食事のシーン。


誘惑の every day, every time


それも糖質の食べ物だ。最近はお取り寄せなんかも特集されていて、まさに目の毒だ。家族に、夜中になるとカップ焼きそばを食べる者がいるのだが、その匂いにも耐え、メルカリをコンビニで発送するときの、コンビニの誘惑とも戦う。


糖質をとっていないからか、やたらとお腹が空いている感じがする。何より、周りに同士がいないために、この状態が良いのかなどの、情報もわからない。まさに「雨にもマケズ、風にもマケズ」だろうか。誘惑が多い現世である。


結局は、自制心だ


人生は、自制心との戦いだ。浮気は自由だが、バレたら好きな人といることができなくなるかもしれない。受験中に遊んでもいいけど、本当はそんなわきゃない。この自由が曲者だ。結婚してもしなくてもいいし、別に付き合わなくてもいい。仕事だって、ワーカホリックにならないほうがいいとか、ワークバランスだとか。


何が健康なのか、わかりゃしない


おっと話が逸れた。結局、全ては自分との戦いなんだ。特にコンビニ。糖質制限なんかしたら、ほとんどのものが食べられない。糖質をオフしたものも流行ってあるけれど、アステムパールとか入っていたり、マーガリンやショートニングは日本ではあまり規制されていないから、普通に入っていたりする。野菜から食べるのが血糖値的には良いのだが、30回も噛めば、主菜を食べる間には、せっかくのメインなのに冷えてしまっている。


欲を絶て、という提言


どうやら食への関心を減らす必要がある。一番の問題は、外食。私はカフェ巡りが好きで、最近は全くと言っていいくらいしか行けてないけど、用事のついでにチェーン店に行くと、家でも飲めるコーヒーではなく、せっかくなので、と抹茶や●●フロートみたいなものを頼んでいたのだが…くうっ…飲めないじゃないかぁ。これはデートの時とかどうしたものだろう。


外食は、鬼門


相手は脂っこいものが好きかもしれないのだ。なぁんて、取らぬ狸の話はいいとして。そもそも、外食は難しい。うちで食べる生活になれば、外食の量の多さにまず辟易してしまう。食べ物だけが楽しみなので、他への喜びを見つけるしかない。


ヘルシーは、高級


糖質オフのなんちゃらは、そもそもが高い。糖質オフクッキーとかもあったけど、一個300円とか貴族様だ。大都会ならばサラダ専門店や、天然酵母のパン屋などもあるかもしれないけれど、周りにはそういう店がない。まあ、大都会には誘惑も多い。美味しそうなインスタ写真や、店の看板を見ても、心が揺らがない強靭な精神が必要だ。


最近はどうも、人間は意識しないと動物のように糖質を摂ってしまうということが痛いほどにわかってきた。本当は完全にオフしたら良いのだろうが、人生色んなシチュエーションがある。人からの貰い物や、誕生日、イベントなど。そういう時にはOKにしたい。基準を定めるのも自分だ。人生、いかに自分がコントロールするものか、と最近思う。


情にほだされず、肉欲にも食欲にも溺れずに、不安を煽るメディアと適度な距離を保ち、SNSではヤバい人をいち早く嗅ぎ分けて、他人に心を乱されず、人と付き合っても、日本人なら恋愛は淡白気味なので、あまり連絡は取らずに、人ってのは適度な距離がいいのだ、と割り切る。


自分の舵を切れ


スマホ時間をコントロールせねば、「時間術大全」のように無限の泉に誘われてしまうし、運動をしなければ現代社会では、太る一方だ。もちろん太るのが良い人は、それで良いけれど、私は健康を選びたいという話。無論、太っていても健康な人もいるだろうが。まさに、お坊さんのような生活がメンタルにも健康にも良いみたいだ。



行きたい店、やりたいことリストにあまりにも、食べ物系が多いから、新たな趣味を見出さなくてはならぬようだ。それも、お金があまりかからないものが好ましい。


どうにも、悟るしかないようだ。思った以上に「そんなことになるの?」という展開が多いニュース。やはり私にはSNSやニュースは向いていないので、ブロックしているけれど。よくよく考えれば毎日、一つくらいしか「おっ!」と思うような記事はない。見れば見るほど、世界と自分が乖離しているように思える。そもそも世界をこうしたいと思うから、それをどうにも変えられない現状に嫌気がさす。


今の世界に窮屈さを感じているのだが、そんなよくわかりもしない世界に目を向けるよりも、これからは自分の精神だけに集中して磨いていこうと思う。

長い一生を、自分と歩まなくちゃならないのだ。ならば、楽しく生きてゆきたい。


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